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川柳は生き残れるか? 

2012年09月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



県の川柳大会に参加してきた。
参加者120数名。
シニアばっかり。
一昨年も運営スタッフの老齢化におどろいたが、空けて今年も青年はおろか壮年すら見えない。
どう見ても私世代が一番若い部類に入る。
選者も選に入る人の顔ぶれも変わらない。
と、言うことは年々高齢化は進む一途。

川柳マガジンにも書かれていたが、
新たに川柳を始める人も定年退職後の人が圧倒的に多い。

私の属している会も
参加している方は10年くらいになる。途中、数年止めて、
出戻ったら八つ年上の新人さんが入っていて
二人亡くなっていた。

会員さんが高齢化して絶えそうだと言われて投句だけしている会は
ほんとうに風前の灯。

世の中に川柳と言われるものは、
ただのダジャレや笑いを取るものと言う風潮で
短歌、俳句からすれば元々、マイナーだし
文芸としての川柳を知る人も減っている。
大会に出るたんびに川柳の先行きが不安になる。

どうしても読み込んでいる世界に年齢を感じ、
それを選ぶ選者にも年齢を感じる時、
残念ながら、がっかりしてしまう。

けれども、
中にきらっと光る
長年やっている人の年齢を感じさせない句に出会う。

ウォーキングはいつか身体の方からエンドマークが出てくるが、
杖をついても背が曲がっても、川柳の方は続けられる。

事前投句されたジュニア川柳が選されて表彰された。
夏休みの宿題とセンセに言われてしかたなく書いた川柳であるのかもしれない。
これをきっかけに楽しいと思って、
大人になるまで続けてくれるといいんだけれど。

真面目な入選句の中で素直な気持ちがよく伝わってきた句をひとつ置いておこう。

課題 『しっかり』

   しっかりねどうしていいかわからない


「しっかり」とか「がんばって」とか
大人は漠然としたことばっかり言って、
具体的にどうしろこうしろとは言わないこと多いよね。子供としては困ってしまう。
まっ、大人になっても言われるもんね。職場でもこういう叱咤激励は馬耳東風?♪


私の成績は一句だけ平入選。
全ボツはかろうじて免れた。川柳の先行きより自分の心配をした方が良さそう^^;

課題『流れる』
  
   親子孫流れています粗忽の血


流れるときて、すぐに浮かんだ句。
母、私、娘の女三世代で食事、温泉に行った時の事がふっと浮かんだ。
どうしてこう流れなくていいDNAは脈々と受け継がれてゆくんでしょ(*^_^*)

   


    本日、粗忽にて歩数計代わりにしているケータイを自宅に置いて大会へ(;一_一)


     本日早朝ウォーク歩数  5,766歩





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