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陽だまりのねごと

また巡る 彼岸花咲く頃 

2012年09月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



本日は夫の命日。
12年前も同じ土曜日だった。

 『おまえはあきっぽから、もし働く気ならすぐ辞めんように。少しは我慢せんと。』

息絶える数日前に、言い含められた。
夫の収入だけで生計が成り立っていた我が家。
長く働いた事にのない妻とまだ学生の子供二人を残すことに心配を残して逝ったに違いない。

葬儀屋の車で、夫の帰りたかった家に連れ帰る時、
車窓には、入院した時の夏風景から一転、真っ赤な彼岸花がずっとずっと続いていた。
季節の移ろいにすら気付かない極限状態だったことを知った瞬間だった。

今夜は夜になって雨が落ち出したが、
あの日はお天気が良かったように記憶する。
彼岸花の赤が痛烈な印象となって今も残っている。
花の開花とあの日が私の中で直結している。

死者の歳を数えてはいけないと言うが、もし生きていたら66歳になる。
わがままをいっぱい聞いてもらっていたような気が今になってする。
片身もがれたようなスースーする感じが今や日常になった。

亡夫の仕事関係者の人から、今日を選んで私宛に宅急便が届いた。
今回は↓の絵本が贈られてきた。

あっちゃんあがつく―たべものあいうえおクリエーター情報なしリーブル

     

毎年、私が笑顔に成るような物を選んで送って下さる。
夫を通した私しかしらない方が、未だ忘れずありがたい事だと思う。

今年の彼岸花は開花が遅い気がする。
季節を忘れないはずの花までおかしい。
9.11からも12年。どこかちょっとズレてきた?







       本日の歩数 11,559歩





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