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尺八と横笛吹きの独り言

「南部よしゃれ」は「よしなさい」とも「世去れ」とも・・・言われている。 

2010年05月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

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●これが、昨日採符した「南部よされ」都山符版です。<br />
<div class="alignCenter"><img src="http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/48/20/shakuhachi_fue/folder/736368/img_736368_50508443_0?1275216540" alt="イメージ 1" class="popup_img_453_640"></div><br />
今度、会の方が唄われる予定の曲。5年前に琴古で採符したのを都山符に書き換えてみた。<br />
音源は岩手の菊池信夫さん。2尺2寸と思われるが、それではちょいと合わない。2尺3寸なら合いそうだが、違う感じ。2尺1寸正寸でもだめ、ならば2尺2寸の正寸管で合わせたが・・・これでもやや合わない。<br />
多分2尺1寸の正律管と思われる。しかし、私はこの管は持っていません。<br />
音源を聞いて、尺八の長さを推定するのがむずかしいのです。律と寸で2尺1寸付近でこの問題がでる。プロの方ですから、まず2尺3寸ということはない。菊池さんは2尺1寸の正律管で唄っているものと想像した。2尺1寸では寸管より律管のほうが長く低い。<br />
 さてこの唄、採符が結構むずかしかった。二拍子の裏から入るところが多くある。<br />
「・よしゃれ ・ちゃやのオ ・かあーあ・・」<br />
となり、・のあとは拍子の裏から出る。符面を書き上げても、読み取るのが難しい曲だ。<br />
息継ぎは、歌手の方と尺八吹きでは違うところになる。<br />
菊池さんは▼印のところで、息をついでおられる。尺八は「ー」線部が息継ぎだ。そうしないと私などは息が続かない。<br />
 リズミカルな曲で、いつかは持ち唄にしたいものだ。<br />
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<img src="http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/48/20/shakuhachi_fue/folder/736368/img_736368_50508443_1?1275216540" alt="イメージ 2" class="popup_img_150_200 clearFix alignRight"> <br />
●これは「南部よされ節」の踊りの画像。<br />
(<a href="http://www.nanbu-town.net.pref.aomori.jp/sight/00000009/00000037.htmlより借用いたしました)" target="_blank">http://www.nanbu-town.net.pref.aomori.jp/sight/00000009/00000037.htmlより借用いたしました)</a><br />
●「よされ」の踊りの解説<br />
座敷踊りから発生したため女踊りが多く、素手で品良く踊ります。<br />
本場の雫石町では、毎年お盆の頃「よしゃれ祭り」がひらかれ賑(にぎ)やかに踊られる。<br />
踊りが完成したのは藩政末期といわれているが、昭和の初め頃、故下田中勇が現在の姿に手直し、祝い事(ごと)の宴席や舞台などでは紋付きで踊られる格調の高い踊りとなった。<br />
(日本民謡おさらい教本より)<br />
黒紋付きで品よくリズミカルに踊る。なんとも岩手の民謡らしい・・・こんどじっくり意識しながらみてみたい踊りだ。<br />
 この踊りと、歌手とお囃子と三味線、尺八、鐘(かね)、太鼓が入って総出演だ。<br />
一気に民謡というものが好きになる唄だろう。<br />
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●「南部よしゃれ節」(岩手)について<br />
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《よしゃれ茶屋のかかさ 花染めのたすき 肩に掛からねで 気に掛かる》<br />
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酒席の騒ぎ唄。盛岡の西、秋田街道沿いの宿場・雫石(しずくいし)町で、酒席の手踊り唄として唄われきた「雫石よしゃれ」が盛岡へ移入。<br />
「よしゃれ節」とか「よされ節」と書く。この唄は北海道、青森、秋田、岩手の各県にあり、もとは一つのもので、江戸末期の天保年間、出羽の「庄内節」と呼ばれる酒席の拳遊び唄が母体らしく、これが青森県黒石市に伝わる「黒石よされ」、秋田県鹿角郡花輪町方面の「花輪よしゃれ」、雫石町あたりの「雫石よしゃれ」となった。<br />
この唄が後に「津軽よされ節」や「北海よされ節」を生む。大西玉子の唄で全国に知られるようになった。(<a href="http://www.1134.com/min-you/02/k0302.shtml9" target="_blank">http://www.1134.com/min-you/02/k0302.shtml9</a><br />
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●「よされ」の語源について<br />
“やませ”の影響で凶作に苦しんだ人々が「いやな世は早く去れ」と念じたのがはじまりとされている。<br />
(<a href="http://www.1134.com/min-you/02/k0302.shtml9" target="_blank">http://www.1134.com/min-you/02/k0302.shtml9</a><br />
南部藩のとき、雫石に美人の女将(おかみ)が経営する茶屋があり、大変に繁盛していた。<br />
彼女に横恋慕する人も多く、女将は「よしなさい」というのが口癖であった。<br />
 この「よしなさい」が「よしゃれ」となり、これから「南部よしゃれ」が始まったと伝えられている。<br />
 「世去れ節」「余去れ」とも言われ、発生源はどれが真実かわからない。<br />
(民謡話伝(菊池淡狂著))<br />
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●やませ(山背)とは、春から秋に、オホーツク海気団より吹く冷たく湿った北東風または東風(こち)のこと。特に梅雨明け後に吹く冷気を言うことが多い。 やませは、北海道・東北地方・関東地方の太平洋側に吹き付け、海上と沿岸付近、海に面した平野に濃霧を発生させる。やませが長く吹くと冷害の原因となる。なお、オホーツク海気団と太平洋高気圧がせめぎあって発生する梅雨が遷延しても冷害となる。<br />
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より<br />
ところで、タレントの「やませマミ」さんとこの「やませ」とは関係ないようですな?(変なの!)<br />
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●民謡話伝(菊池淡狂著)<br />
岩手の華麗な踊りを伴った軽快なリズムの唄。岩手の南部で古くから歌われ続けてきた酒盛り唄で、愛唱する人々が多い。<br />
 この唄は雫石(しずくいし)村から発生し、別名「雫石よしゃれ」とも呼ばれている。<br />
津軽黒石町の「黒石よされ」が青森、弘前とながれ「津軽よされ」となり、秋田鹿角へ伝わり「花輪よしゃれ」となり、さらに南下して「雫石よされ」、すなわち「南部よされ」となった説が妥当かもしれない。<br />
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●後句ではいずれも「ヨシャレ サーハーヨー」とはやすのが特徴である。<br />
(日本民謡撰集)<br />
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<img src="http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/48/20/shakuhachi_fue/folder/736368/img_736368_50508443_2?1275216540" alt="イメージ 3" class="popup_img_320_240 clearFix alignLeft"> <br />
●これは、あの秋元屋の「トマトのベーコン巻」だ。<br />
昨日は午後から小雨でしたが、非常勤パート勤務同好会3名(女1男2)は秋元屋で初会合しました。<br />
過去の戦歴やら、趣味やら、親のこと、仕事のことやら・・・<br />
みなさん薄給の元、固く結束したのでありました。<br />
「楽しかったね・・」「ハイ女性は1000円でいいよ」<br />
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<img src="http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/48/20/shakuhachi_fue/folder/736368/img_736368_50508443_3?1275216540" alt="イメージ 4" class="popup_img_320_240 clearFix alignRight"><br />
●これがまたまた、レバ刺しのニンニクタレです。<br />
ホッピー、生ビール、酎ハイとみなさん飲むものは違います。<br />
「レバ刺し」を注文しましたが、お二人の方はさすがに食べられないようでした。<br />
好き嫌いがあるのねえ・・・<br />
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<img src="http://img2.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/48/20/shakuhachi_fue/folder/736368/img_736368_50508443_4?1275216540" alt="イメージ 5" class="popup_img_320_240 clearFix alignLeft"> <br />
●タミちゃんのこと。<br />
また急行停車駅の鷺宮でタミちゃんに会いましたとさ・・・<br />
「お早うございます」「いやあお早う」といって私に手を振る。<br />
すっかり顔なじみになりました。<br />
「スポーツ大会があってねえ・・・パン食い競争に出るんだよ!」<br />
「それもデカパンなんだよ!」<br />
「そうかい」<br />
カバンの中身からパンフレットが覗きみられ、そこには<br />
「身障者・・・スポーツ大会」とかという文字が見えてしまった。<br />
そこで、ハテ・・と考えてしまった。<br />
「身体障害者」という言葉は良くないねえ。もっと違うネーミングがいい。<br />
これでは、そのままのネーミングだ。健常者と一線を構えている感がする。<br />
もっと同じに共生する名前であっていい。<br />
 弱い人も、強い人も、スロウな方も、早い方も病んでいる方も一緒に住める社会にしなければいけない。<br />
 朝の通勤で、変な「おばちゃん」が毎週火曜日に乗る。小さなカバンを5つ位並べて椅子に陣取る。<br />
座ろうとする他人を怒鳴りつけて寄せ付けない。一人でなにか喋っている。「○△#&%!!」「お婆ちゃん!とか言った」何か言っている。完全に病んでいる。時々怒る。<br />
周りの通勤客も、みな遠ざかる。スゴイ臭いもする。汗まみれ。<br />
 こんな満員の通勤時間に乗るのも変だな。みなさん顔をしかめている。見て見ぬふり。私も・・・<br />
心が病んで人と共生するのはむずかしいことだが、なにかせにゃいかん。<br />
 共生社会でないから、よその事は我感せずだから「子供の虐待、親殺し、子殺し」が起こる。<br />
こんな「世は去れ」「よしゃれ」だなあ。(ここで結びつき(整い)ました)<br />
私のできる範囲だけで手をさしのべないと・・・朝の通勤からいろいろ考えます。<br />
「共生社会はどうあるべきか」のあとは・・・<br />
「南部よしゃれ」「道南口説き」の音源視聴、<br />
乗り換え駅で、「四季の日本古謡」、「四季の詠」と続く。<br />
もっぱら、符面を見て聞くだけであるが・・・両耳はイヤホンで歩く。<br />
鷺宮に着くと、タミちゃんと会話している。<br />
「じゃねえ・・・」と言って、準急に乗って行く。まだ私のほうを向いて手を振っている。<br />
私も手を振る。「行ってらっしゃい!」。なのよ。<br />
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