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尺八と横笛吹きの独り言

ミュージカル「100通りのありがとう」行ってきました。 

2012年03月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●ミュージカル「飛び出す100通りのありがとう」・・・・感動いたしました。 

3月18日(日)銀座ブロッサム13時30分公演。
料金お一人4000円。収入は被災者支援に充てられます。
3月11日の東日本大震災。そこで宮城の方達は家族・友人・家も失いました。しかしこんな中で日本中、世界中の方から様々な支援をしていただいた。どんな方が助けてくれたのでしょう。直接お礼が言えないもどかしさを、ミュージカルを通して世界中のかた達に「ありがとう」を言いたい。これがこのミュージカルの主旨です。
 宮城出身の3才から83才までの被災者100人の素人集団が出演してのミュージカルです。
構成・音楽・・・・寺本健雄
振付・ステージング・・・・室町あかね
後援・・・・石巻日日新聞・東松山市教育委員会・三陸河北新報社・河北新報社・宮城県・東松山市。
 私のブログに時々おいでになる素労来富(スローライフ)さんご夫妻も出演とのことで、我々夫婦も観覧した。
 正式なお名前はわからなかったですが、ネットで出演者のプロフィールから探し当ててまちがいなく探し当てました。石巻で無農薬農業をやっておられる58才の方でした。
 公演当日は直接はお会いできませんでしたが、ライフさんのお名前と私の名前を書きメッセージとお菓子を添えて受付にお届け致しました。恐らく届いたものと思われます。
            
 
●田舎から池袋まで出てちょいと軽食。
住居のある田舎から、銀座まで出るのはちょいと大変。
 軽くお食事らしきものを食べていざ出陣。
受付は1時間も前から列を作っている。テレビの報道カメラもありました。

 
●「ありがとうを伝えたい」ミュージカル・・・・感動いたしました。
素人の集団、それも被災された方がミュジカル・・・・できるのかしら?
11月5日より毎回3時間の特訓で27回練習したそうです。
練習場所もご遺体を収容した体育館で練習したそうだ。仮設住宅から通っている方・・・・
主人を亡くされた方、父親を亡くされた方、家を半壊、全壊された方・・・・
 そういう方たちが唄った、演じたそのミュージカル・・・・プロ顔負けの舞台でした。
信じられませんね。
 大きな声、口をおおきく開いて力強い合唱。
一人一人被災時の様子を語る・・・・
 ・泥まみれになった父親が見つかった。なんどもなんども泥水で洗ったが・・・・きれいにはならなかった。「父ちゃんごめんよ・・・・」涙せずにはいられない。
 ・夫婦離ればなれになってようやく無事で見つかった。二人がまだ抱き合っていないので、ここで再度抱き合いたい。拍手・・・・
 ・被災して体育館にいたときは8埖僚鼎減りました・・・・ホー
しかし仮設住宅に入った今、体重が15堊?┐泙靴・・・・拍手・・・・
・私は小学生・・・・体育館に逃げたとき水は洗濯機のウズのように体育館を襲いました。
私はひっかかって助かりました。
・わずかな食べ物を買うのに何時間も何時間も並びました。
・おにぎりをピンポン球くらいにして皆でわけて食べました。
子供に先にたべさせたかったのに・・・・
「いまはそんなことを言っている場合ではない」と一喝した大人もいました。見にくい場面もたくさん見てきました。


●東北「石の巻」付近の地図。
第一幕
オプニング「少し無理して歩き出す」
「この町の土になる」
「ギターの話し・千石線のうた」・・・・宮城で被災された木でギターをつくった。それで演奏。岐阜の制作者も紹介・・・・
「みやぎ名物アイウエオおんど」
「まげねぞう」バンダナにはゾウ(エレファント)が書かれている。まげねゾウ・・・・
15分休憩
第2幕
「石の子オギャ太郎」のお話・・・・むかすなあ・・・・貧乏な老夫婦がおっただと・・・・

「ありがとう」
「サンマとるうた」 さんま漁を漁師になって次々と唄いながらさんま漁を勇ましく語る。
フィナーレ
「少し無理して歩き出すさ」
「星の彼方から」

 
●1回目公演・2回目公演とも満員。
構成がうまいねえ・・・・全員の力強い合唱・重い語り・動き・・・・
悲しさの中にひと味ユーモアを入れている語り。
 もう全員が熱気に包まれ、被災者の気持ちが乗りうつったミュージカルでした。
客席からすすりなく声も聞こえます。演じている方の涙も汗も見えます。
 一人一人が世界の方に「ありがとう」を連呼している。
前代未聞のミュージカルでした。

 
●池袋でお食事。
「良かったなあ・・・・」
なんであんなに元気なんでしょう?
また仮設住宅に帰るのでしょう。
出演者100名は、すこし休んで4時からの第二回の公演がある。
 大丈夫かしら・・・・バス三台で宮城からここ銀座まできたそうだ。
たくさんの感動をありがとう。

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