みのり様
ＭＯＮＯ様　（順不同）

　私の文章を根気よく最後まで、読んで下さり有難う
ございます。感謝しております。
　辛抱が要った事だと思います。

　実は、書き継ぐのを何時中止しようかと毎回思いな
がら、何時もお二方の拍手を頂けましたので、気を取
り直してとうとう最後まで書き通しました。

　歳を食い、自分の人生は「何故、こうなったのだ
ろう」と考えますと、不思議な気持ちがします。無
論、そうなりましても、今さら取り返しは尽きませ
んが、多少の対策はありそうです。

　今までは、親の為・会社の為・子供の為・家庭の
為ーーに長年やって来ましたが、今度こそは「自分
の為」に生きたいものです。

　シニアになっても、どうしても過去に生きて来たＸ
ＸＸの為という「クセ」が、抜け切れない人が多いよ
うです。このクセが当人を縛ります。ですから、今後
は自由に生きたいと思いましても、なかなかそうは行
きません。

　私はお二方より約十も年上の老人です。だから、も
う恋は出来ないでしょうか？　やってみようじゃな
いか！　出来るはずだ。
　次はそんなエッセイを書きたいと考えております。
不良老人の話です。

　再度、最後まで読んで頂きましたお礼を申し上げます。

比呂よし