つれづれに

関東合同新年歌会 

2012年01月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨日は五行歌の関東大会。
飯田橋のレインボービルに関東各地から137名参加。

当日は1グループ10名程度に分かれて小歌会。

全体での採点は互選の事前採点で入賞者は決まっているが
その結果は知らされてないので、全体での高得点入賞者が
小歌会で1席とは限らない。

義母の遺した         1席
釘字のメモを広げ
女房が年の瀬に
儀式のごとく
黒豆を煮る

母の笑顔は           2席
大きな拡大鏡
子の小さな喜びさえも
何倍にもして
写しだす

障害児の和太鼓演奏     3席
見学の母の目は
子に静かに注がれ
手は激しく膝を
打ち続ける

精神の              4席
成熟か
体力の
衰えか
人間を円くさせるもの

田畑を家を            5席
愛する人までさらったのに
今朝の海は
どうしてこんなに
美しいのでしょう

自分で               私メの歌
選んだ
人生だったと
奮い立たせるしかない


この作品を出した時は秋。
自分自身の人生の秋と重なりました。
今こうしてあるのは良くも悪くも自分が選んだ道の結果。
この時は悪い方の思いが強くて、これは自分を奮い立たせて
残りの人生を全うしなくてはいけないと思いました。

誤算はやはり自分の病気ですね。
あの元気な私が という思いは今もありますが
そんなこと嘆いても無駄。

私には理解できない歌が焔太賞。
こういう歌を目指すには私は年の取りすぎと不勉強。

「種」というカプセルに
私を封印し
絶対零度の眠りに入る
千年経ったら目覚めよう
その時此処は、海だろうか

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