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雑感日記

リーダー論いろいろ、雑感 

2012年01月06日 外部ブログ記事
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★『リーダー』にもいろいろある。
必ずしも、『エライ人=リーダー』ではないのでは、と思っている。
大企業やなどで、『エラクなっていく人=職位が上がって所謂出世をする人』の中には、勿論『リーダー』もいるだろうが、むしろ『リーダーには適さない方』が出世をしていく場合の方が、圧倒的に多いように思っている。
逆に言えば、『リーダーの資質のある人』は、大企業のような確立された組織の中では、出世などするのは難しいのではと思ったりする。
私が尊敬する『本田宗一郎』さんは、本田技研を自ら創られたから、ああなったので、若し大企業に就職されていたら、多分何処かで『はじき出されて』いたような気もする。
だから、安定さた大企業のトップに、『リーダーシップ』など求めること自体が無理なことだし、政治家でも野党の時はアレだけ鋭かった菅さんも、『リーダーシップのカケラ』もなかったのである。
『リーダーの資質を持っている人』をエライ人と言おうとするところに無理もある。
暴走族のリーダーや、やくざの親分は、ある意味間違いなく『リーダーの資質』は持っているのである。
 
★人はいろいろなのである。
私が、『ネットの世界』が好きなのは、いろいろあるが、みんなヨコイッセン、『誰がエライ』とか『誰が上だ』などと言わない点なのである。
人それぞれ、いいところがあるのだから、それを生かして生きていけばいいと思う。
社長など、エライ人だと言ってみても、辞めたらただの人である。そんな仮の職位にみんな目が行くからおかしいのだと思っている。
私が、変わっていたのだと思うが、現役のころも職位の上の人は、職位が上だということは認めてはいたが、それがエライ人とは一度も思ったことはないし、社長と話をしてもほかの方と全く同じように話をさせて頂いたように思う。
かしこまって特別の言葉や態度で、人と話をしたことなど、一切思い出せないのである。
普通一番かしこまらねばならぬとされる、『入社試験の面接』も殆ど普通の雑談のように喋れたのである。事実野球の話など全く雑談のレベルが殆どで、時間だけは普通の人の2倍も掛ったのである。
当時、社長であった砂野仁さんに『君、面接だけはよかったよ』と言って頂いたりした。
 
★新春の大西宏さんのブログに、『乱世のリーダーの選び方』がアップされていて、オモシロく納得して読ませていただいた。
 『なぜ、日本ではバカだけが出世するのか?』  などという強烈な言葉も飛び出すが、
それはさておき、政治の世界で、リーダーになるまえはそれなりに存在感があった方でも、リーダーになったとたんにガッカリするということが続いています。また大企業といえども、エリートとして育ち、現場のリーダー時代はたとえ活躍された過去があったとしても、企業経営者になると、いかにも駄目な経営者が多いかかをまざまざと見せつけられてきました。
 と言われていて、確かにその通りだと思う。
 しかし、どのようなタイプのリーダーであっても、優れたリーダーは、理念やビジョンを自ら考え、また生み出し、語れる人たちだということは共通しているように思います。たとえ、誰かに知恵は借りたとしても、最後は人に任せず、自ら理念やビジョンを考えだすリーダーの人たちの言葉には力があります。人を惹きつけます。また人が動きます。 
  などとも言われていて、私などは、どちらかと言えばそんな部類に入るのだが、必ずしもそんな形のリーダーがエライなどというような風潮があるとすれば、それは必ずしも肯定するわけにはいかないのである。
乱世のリーダーとしてはいいのだが、平穏無事な時代には必ずしもリーダーとして適任かどうかは解らない。
大企業などでは、乱世に強いリーダーよりも、安定期を上手に操縦するリーダーを求めた時代が長く続いたのである。
そんな時代がもう過ぎ去ってしまっているのに、それに気づかずに同じようにのんびりと過ごし過ぎたのだと思うのである。
今は、政治の世界も、大企業もやはり『乱世』と言えるであろうから、大西宏さんの論旨もまた正しいのだろうと思うのである。
 
★昨年暮れから、強烈な『リーダーシップ』を持つ片山敬済さんに出会って、それを手伝おうと思っている。
二輪世界GPチャンピオンに輝いた個性豊かな人物だが、その想いは強烈で、オモシロい。
少々やんちゃな面もあるが、そんな一面がないと世界一などにはなれないのである。
やろうとしていることはBERT こんなことなのである。
 
この片山敬済さんを、やはり支えようとその意思を明確にしている人がいる。
全国オートバイ協同組合連合会会長の吉田純一さんである。
彼はカワサキの出身で、政治家の所謂大物政治家先生方とも対等にお付き合いしている、世の中の常識で言えばエライさんなのである。カワサキのグループの中で一番エラクなったのは、吉田純ちゃんではないかと、私は本音でそう思っている。
現在の肩書きもエライし、今でも『純ちゃん』と周囲に呼ばせるところもエライし、この組合を大阪、兵庫からスタートして全国組織にまで成長させたその実力もエライと思っている。
だけど、彼のサラリーマン時代の考課は、最低だったのである。別に仕事が出来なかったのではなくて、タイムカードを打たなかったので、遅刻扱いになって、勤務評定が最低だっただけである。独立してタイムカードなど関係のない世界では、それこそ彼独特の『リーダーシップ』を発揮して、今日の地位にいるのである。
昨年春、被災地の宮城に真っ先にバイクの救援隊を組織し、自ら現地に乗り込んだのも『吉田純一』さんなのである。
 
そんな人たちと組んで、今年はBERTの推進について、手伝おうと思っている。
片山敬済さんの一途に『強烈なリーダーシップ』
吉田純一さんの『純ちゃん独特のリーダーシップ』
それを支えて繋ぐ『私流のリーダーシップ』 で今年を歩んでみようと思っているだけのことなのである。
 
『リーダーシップなどなくても』世の中に立派な人はいっぱいいるし、人それぞれなのである。
世間で言う職位が高い人を『エライ人』と言いたがるたがる人は、
『リーダーシップがある人』がエライと錯覚してしまうのだと思う。
学問が専門の学者さんなど、リーダーシップなどあまり必要ないのではと思ってしまう。
 
 ★書いていて、何だか解らなくなってきた。
大体、人をエライとか、エラクないとか言うこと自体がナンセンスである。
といいながら、本田宗一郎はエラかったなと思ったりしている。
橋下徹さんはエライなとも思う。
そんな人たちが好きだと言うことなのだろうか?
 
 
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