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私家版・日豪の比較文化人類学 〜群れから抜け出した羊が見たもの〜

花火で迎えた2012年 

2012年01月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 新年明けましておめでとうございます。
拙いブログですが、今年もよろしくご指導いただきますようお願い申し上げます。

 昨夜は近くの港町でリゾートのムールーラバで大晦日恒例の打ち上げ花火があり、
移住7年程で初めてわざわざ見に出かけました。
というのは、我家のベランダからでも花火が少し見えるのと、
大晦日の夕食をゆっくり楽しむことが出来ないので、これまでその機会がなかったのです。

 オーストラリアの大きな都市や街では、大晦日に花火を打ち上げるところが多く、
特に、シドニーのそれはとても大規模でテレビで生中継されるほどです。
こちらでは、日本より1時間から2時間早く新年を迎えますが、
「蛍の光」を合唱し、カウントダウンで新年を迎えると皆ニコニコ。
「ハッピー・ニュー・イアー!」と誰彼なしにハグして新年を祝うのです。



 さて、わがサンシャイン・コーストの花火は大盛況。4万人もの人出がありました。
午後8時半と年を越す12時の2回花火が打ち上げられますが、
早く行かないと駐車する場所に困るのと、
野外ステージでのイベントもお目当てで皆明るいうちからでかけます。

 中には、公園の芝生にテーブルや椅子を並べ、テントまで用意して、
そこで食事をし、花火を見物する家族連れも多くいます。
でも、子供連れの人たちも多いので、決められた所から中でのアルコールは
ご法度です。
1回目、午後8時半の早めの打ち上げも子供たちのためなのです。

 私たちは、少し離れた駐車場の芝生に車を乗り入れて、
花火撮影に良い場所を探して打ち上げ場所と思われる方へ歩きました。
花火にあまり近くても良くないし、岩場や砂浜を画面に入れることができれば
そうしたいのですが、打ち上げ場所が特定できなくては話になりません。

 ウロウロしていると、プロらしき女性のカメラマン(?)が三脚を立てて
撮影場所を確保しているので、
私もそれにならって数メートル離れたところに三脚を立てて場所を決めたのです。
初めての花火と花火撮影ですから、プロの真似をすれば間違いありませんね。



 そして何と、花火はほぼ正面の海上の船から打ち上げられたのです。
セットしておいた50ミリまでのレンズもそれでOK。
打ち上げはほんの10分間ほどと聞いていたので、夢中でシャッターを押し続けました。
初めてにしては、「まあまあ使える」写真が撮れたと思います。


 花火そのものは日本のそれに比べると、規模も美しさも時間も、
ずいぶん見劣りがしますが、見物の人たちは心底花火とそのイベントを楽しんだ様子です。

 私たちは、8時半の打ち上げ後、込み合う雑踏をかき分けて車にたどり着き、
急いで家に帰ってワインとビール、それにシーフードで飲み直し、食べ直しをして、
例年のパターンに戻ったのです。



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