許されざる者

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映画が一番！

2024年04月19日ナビトモブログ記事
テーマ：西部劇

映画ファンの皆様、おはようございます！

今日の映画紹介は、
『許されざる者/The Unforgiven』。
NHK-BSで2024年4月19日（金）13:00～放送。

★オードリー・ヘプバーンが出演した唯一の西部劇。
クリントン・イーストウッドの『許されざる者』と、
タイトルが同じなので間違いますね。

キャッチフレーズは、
”テキサスの荒野に愛と純潔をかけて戦う、
美しき乙女の物語！”。

テキサスの平原で牧場を営むザカリー家は、
一家の大黒柱である長男の、
ベン（バート・ランカスター）を筆頭に、
一家の母マティルダ（リリアン・ギッシュ）、
次男キャッシュ（オーディ・マーフィ）、
三男アンディ（ダグ・マクルーア）、
そして養女のレイチェル（オードリー・ヘプバーン）の、
5人で暮らし。

原住民カイオワ族に殺された亡き父ウィルの、
跡を継いだベンは周囲からの人望は厚く、
特に近所の牧場主の、
ゼブ・ローリンズ（チャールズ・ビックフォード）は、
一家を信頼しており、
ゼブは長男チャーリー（アルバート・サルミ）を、
レイチェルと、長女ジョージア（キップ・ハミルトン）を、
キャッシュと結婚させようと考えていた。

しかし、レイチェルは密かに血のつながりのない、
兄のベンに想いを寄せていた。

ある日、一人の老人が現れ、レイチェルが、
先住民の娘だと言いふらしたことから、
一家に困難がふりかかる…。

オードリーがあの華奢な体で、
馬を乗り回すシーンは、見どころですね。

しかし、彼女は撮影中に落馬して脊椎を骨折し入院。
映画の撮影に1ヶ月12日後、コルセットを着けながら復帰。

さらに、悪いことに当時、妊娠していた彼女は、
撮影終了後に二度目の流産。
身体を張った彼女の西部劇は本当に観る価値はあります。

私が好きなオーディ・マーフィが、キャッシュ役で、
登場しているのも、いいですね。

監督は『キー・ラーゴ』、『アフリカの女王』の、
ジョン・ヒューストン。
製作年は1959年(昭和34年)。