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むぅびぃ・とりっぷ
米山隆一議員、ひろゆきという論破王を論破してしまいました…
2024年02月13日
テーマ:テーマ無し
「実話BUNKA」という雑誌は、記事のタイトルをながめるとあまりにお色気記事が多いし、あと独特なゴテゴテ感があって、買おうという気にならない雑誌だ。でも、全てがどうでもいい記事の集合かというと、時々気になる芸能界の事や事件の事を書いたようなタイトルを見つけることもある。● 司法試験にもあっさり合格今回、「おや?」と思ったのは、ひろゆきを論破したことでいきなり有名になってしまった米山隆一(よねやま りゅういち)という議員の記事。ひろゆきの事に関して本人が『米山隆一がひろゆきとの“口喧嘩”を振り返る「論破王を論破してしまいました…」』というタイトルで寄稿している。ネットでは読めないのかな?と思ったら、サイト「実話BUNKAオンライン」のオンライン記事とのことでさっそく目を通してみた。そのサイトではお色気記事はほとんどなくて、読みたくなるような記事が何個か並んでいる。雑誌の印象とは異なった構成をしている。灘高から東大医学部に現役で合格した米山隆一氏は医者で弁護士という、合格が困難な資格を二つも持っているとんでもない人物。医者の資格をもっていて、弁護士にまでなってしまった事をこのように書かれている。「東大の寮にいたとき法学部のやつがすごく威張っていた。『けっ』と思って・・・」ちょっとむかっ腹が立ったことが動機という司法試験にもあっさり合格してしまった。「率直に言って、昔はあまり人望がなくて・・・。勉強できると思って鼻にかけてたんでしょうね」でもただのガリ勉タイプではなくて新潟県知事であった50歳のときに、出会い系サイト「ハッピーメール」を通じて知り合った女子大生との「援助交際疑惑」というスキャンダルも持っている。女性に金銭を渡していたことについて「歓心を買おうと思って、より好きになってもらおうと思った」と述べ、「援助交際」との報道には「交際と思っていた。ただ、そう取られる可能性があり、けじめをつけないといけない」と辞任の理由を語っていた。そんな米山隆一氏はひろゆきの討論を、「討論しようとしている相手を、口喧嘩でなぎ倒していたにすぎない」と評する。そんな風に「論破王ひろゆき」を冷ややかに見ていた米山氏の元に、昨年11月にReHacQsへの出演依頼が舞い込んだ。彼はしばし考えた後、割と即決という形で、出演を承諾した。条件は何一つ付けていないという。勿論「米山氏、論破王ひろゆき氏にボコボコにされて涙目」的な記事がYahooニュースに並ぶリスクも眼に浮かんだという。● ひろゆきの実力を分析米山氏は、口喧嘩に強くなるための要素をざっと列挙すると、以下の4つになるという。@ 偉い人や専門家などを相手にしても怯まない。A 口喧嘩のテクニックを蓄積しているB Aのテクニックをタイムリーに展開できる頭の回転の速さがある。C 前提となる知識、論理を分かっている。米山氏は、ひろゆきの実力を以下のように分析した。ひろゆきの口喧嘩能力を分析すると、以前にAbemaTVで議論した経験や、X上での所謂レスバ、配信されている動画から、@はめっぽう強いことは分かっていた。ひろゆきは、現在はネットビジネスで当てて大金持ち、誰に気兼ねする必要もない立場だから、@についてはほとんど日本最強と言える。@は最強と言いながら「相手に怯まない」というだけのいわば「防御の武器」で、特段何か攻撃の材料になる訳ではない。Aについては、これはまあ敵もさるもので、それはそういう能力に長けている人であることは、十分に理解していた。Bについては考えても仕方ないところだが、別段ひろゆきがそれ程高速で回転しているようにも見えず、これも少なくとも互角であろうと思っていた。一方でCに関して、ひろゆきは正直全然ということについては、それこそAbemaTVや、X上でのレスバから相当な確信があった。さらに言うと、自分が前提となる知識・論理を分かっていないことを分かっていないというか、恐らくは@ABで誤魔化せるからそれを意識しないで済んできたというかで、自分が全く専門性のない分野でも自信満々で口喧嘩を挑んでくるので、私は基本自分のホームである政治の話題からずれずに迎え撃てば、大きなアドバンテージを持てると思った。そして結果は、「論破王」とも呼ばれるひろゆきを「論破」している、などとSNSでもネット記事でも大きな話題になった。米山氏が、寄稿文のなかでの訴えている以下文章は的確な指摘と思える。『お子さんたちは、まかり間違っても、討論に強くなろうと思って、ひろゆき氏の真似をしてはいけません。口喧嘩の手段として真似るのは構いませんが(むしろ有効ですが)、その場合、結構な割合で相手(友人)に嫌われることは覚悟しておく必要があります。尚、大人になってから、真面目な討論の手段としてあれをやったら、余程特殊な状況(自分がひろゆき氏のように、誰にも気を使わないで上から人を馬鹿にしていい立場)でなければ、ダメな人認定されてしまうので、大人は、基本真似をするべきではありません。』米山氏は最近、三浦瑠璃や山本太郎代表にも自分の意見で切りこんでいる。次にどんな有名人のどんな言葉に切り込みをかけていくのであろうか。そしてひろゆき論破で彼が今後、どのような相手に挑まれていくのか、もしくはどのような場所に登りつめていくのか目が離せない人物になりそうだ。参照:米山隆一がひろゆきとの“口喧嘩”を振り返る「論破王を論破してしまいました…」
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