北東北の旅（4）

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2023年10月29日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

流れる血を拭いながらの運転で、中継地の「東鳴子温泉」に
到着しました。

天候にも余り恵まれず、ハプニングで温泉を禁じられ、
写真を撮る気力さえ失せて、写真も部屋の写真以外は
殆ど撮りませんでした。
山の風景写真は、十和田湖から鳴子へ向かう途中の
天気の様子です。部屋の写真は撮るのを忘れました。

宿は、東鳴子温泉「旅館大沼」と言う宿で、木造の
こじんまりした宿ですが、落ち着ける宿でした。

散策もせず部屋に籠っていただけです。
温泉は、禁を犯してサット入りました。
千人風呂とのうたい文句の風呂は、酸ヶ湯温泉とは
比べものにならず街の銭湯並みでした。

次の中継地は、福島県の磐梯熱海温泉です。
宿泊した宿は、「ゆとりろ磐梯熱海」と言うホテルです。
ここでも、建物と部屋の写真だけしか撮りませんでした。
料理の写真は夕食で、ポットには味噌汁が入っています。

人手不足と経費削減策なのか、アメニティーはロビーに
置いて在り、各自が持って行くシステムです。
それも、歯磨きセット、剃刀、ヘアーブラシだけで、
部屋には何も置いていません。

もう一つ、頂けないシステムは、夕食は各自がフロントに
取りに行き、部屋に持ち帰りで食べるシステムです。
こんなサービス？は初めての経験です。
幾ら人手不足対策とはいえ、これではホテルと言う
イメージが台無しです。

十和田湖の宿で、病院から戻った日は食欲も無かったので、
残すと勿体ないので、夕食は少な目にして欲しいと
頼んでおいたら、お粥に卵スープと少々の副菜、林檎と
特別なメニュウーを用意してくれていて感激しました。
規模の違いは有るにせよ、そのサービスの違いは
雲泥の差です。

翌日は、近くの猪苗代湖にも寄らず、
早々にホテルを出て、自宅に向かって出発しました。
出血は随分少なくなり運転は楽です。

今回の旅は、天候にも余り恵まれず、ハプニングにも
見舞われ、期待していた温泉のキャンセル等で
万全な旅ではありませんでした。
それでも、
豊かな自然、人々の温かい人情、心に優しく響くお国言葉、
東北の魅力は私にとっては、何も変わりが有りません。
運転が出来る間は、又東北の旅に挑戦したいと思います。

拙い長々とした旅行記、最後までお読み頂き
有難うございました。