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三人の名付け親 

2023年09月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:西部劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

昨日、ジャニー喜多川氏による性加害問題をめぐって、
延々と4時間も会見が、行われました。

新社長となる東山紀之氏が再生の弁を述べられたが、
自分の過去についての突っ込んだ質問にも、
良く耐えて答えられていたと思う。

何故、会社の名前の「ジャニーズ」を
残したのか疑問に思えました。

心機一転の再出発だったら、末代までの恥となる、
加害者の名前を残すとは、それは、ないでしょう。
これも「忖度」?

今日の映画紹介は『三人の名付け親/3 Godfathers』。
このタイトルで西部劇です。
BSプレミアムで2023年9月8日(金)13:00〜放送。

★ジョン・フォード監督が、サイレント時代の作品を
自らリメークした涙と感動の西部劇。

キャッチフレーズは、
”荒野に生まれた奇跡の子”。

銀行強盗を働いた三人の男達。
ボッブ(ジョン・ウェイン)、
ピート(ペドロ・アルメンダリス)、
年若いキッド(ハリー・ケイリー・ジュニア)の三人。
負傷したキッドを連れて三人は砂漠へと逃げて行く。

砂漠にある水を求めてマジャヴを目指すが、
保安官・スイート(ワード・ボンド)は
彼らがここに来るのを察して先回りしていた。

彼らは追手の裏をかき逆戻りして、
別の水飲み場のテラピンへ向かう。

命の綱の水を求めてさすらう中で、
三人は打ち捨てられた馬車に、身重の
瀕死の母親(実は保安官の姪)を見つける。

彼女はまもなくピートの世話で赤ん坊を生み、
3人に赤ん坊を頼みながら死んでいった。

三人は赤ん坊の名付け親となり。
灼熱の砂漠の中をニュー・イエルサムを、
目指して歩き始めた。

ウエスタンと言うより宗教映画ですね。
一冊の聖書に導かれて三人の悪人が、
自分を犠牲にして赤ん坊を助ける。

原題が「3Godfathers」で"Godfather”の意味は、
"生まれた子の洗礼式に立ち会って名を与え、
霊魂上の親として宗教教育を保証する。”とあります。

うぅ〜ん!こんな深い意味があったのか〜。
マフィアのドンのことかと思っていました。

宗教的要素の強い映画でイエスの誕生時に、
やってきて、これを拝んだとされる、
「東方の三博士」を暗示していると、解説にありました。
なるほど、これで3人なんですね。

で、西部の三人のならず者たちが、
何故、"Godfather”になったのか何となく判ったような?

製作年は1948年(昭和23年)。



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