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たかが一人、されど一人

余計な世話だ 

2023年06月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 今読みかけの本に面白いことが書いてあった。あるアメリカの経済学者が言ったそうだ。「日本には永遠に繁盛する産業が二つある。一つは英会話産業、も一つがダイエット関係産業。この二つは、市場で飽和状態になることがない。 ダイエット産業は効果があってもすぐリバウンドする故とは分かるような気もする。前者については知らなかったが、ウラル・アルタイ語族に属するハンデから、いくらやっても上達しないとのこと。日本語の起源が関係するとは驚きだ。真偽不明のことは扨措き、個人的なことを言えば、中学生時代から6年間一生懸命取り組んだつもりだったが、外国人と会話できた機会は生涯を通じて合計1時間にも満たないだろう。学んで役に立ったのは大学入試だけだった。いまアメリカに行っても、まともに食事を注文できないと思う。今の若い人は英語取得に関してはもっと益しになってるように想像してるが、小生のように苦労する人も居るらしい。今朝の日経デジタルに関連記事が掲載されている。一部だけ引用すると「岸田文雄首相が今後5年間で1兆円を投じる方針を明らかにしたリスキリングの中でも、ビジネスパーソンは特に「語学」に関心を持っているとのデータがある。」確かに英語塾にはディスカウントショップから高級専門店まで様々あって、産業として繁盛が伺える内容が書かれている。その上政府が主導するリスキリングの筆頭に「語学」が来るとすれば、転職を考えているビジネスマンにしてみれば、深刻な問題かもしれぬ。リスキリングなんて言葉自体、意味不明、余計な世話だ。小生も4回勤務先を変更したが、転職を考えるに当たって、個人能力のブラッシュアップなんて考えてもみなかった。ましてやこんな場面で「語学」が飛び出す意味が分からない。岸田氏が政治家を辞めて、何処か別の企業に転職を考えたとしよう。国際的に活躍した割には英語が苦手と言っても、別にそれでも構わないだろう。日経の記事もよく読めば、英語塾利用者の大半が会社から海外勤務を命じられた人たちであることが伺える。それでも英語を学びたい人が多いと言うのだから、不思議で仕方ない。最近は55歳を過ぎればどんな人でも長年勤務した会社に居づらくなるようだ。それで辞めるのも良いだろうが、間違っても学び直しなんかで人生を無駄にしないこと勧める。これまで培ったことだけで通用することがきっとある筈だ。

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