メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

男はつらいよ 柴又慕情 

2023年06月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、今日は〜!

日本全国を台風2号+梅雨前線=猛烈な豪雨で、
席巻した台風も去り、今は快晴。

不幸にも被害を受けられた方には、
1日も早い復旧をお祈り申し上げます。

日本だけでなく、イタリア北部でも豪雨に見舞われ、
大きな被害が出ています。

干ばつに豪雨と、地球も苦しんでいるようです。
早く、元の健康な地球になって欲しいです。

今日の映画紹介は『男はつらいよ 柴又慕情』。
BSテレ東で2023年6月3日(土) 18時30分〜放送。

マドンナ役に吉永小百合を迎えた
『男はつらいよ』シリーズ第9作。

キャッチフレーズは、
”ほら、見なよ、
あの雲が誘うのよ、ただ、それだけのことよ”。

寅さんは初夏を迎えた葛飾柴又に久しぶりに帰って来た。
ところが、とらやの入り口に「貸し間あり」の札が…。

自分が居ぬ間に部屋を貸そうとしたことで、寅次郎は
おいちゃん夫婦(村松達雄、三崎千恵子)と喧嘩になり
捨てゼリフを残して出て行ってしまった。

寅次郎は新たな下宿先を探すが、
不動産屋に案内されやってきたのは「とらや」だった…。

ところがなんだかんだケチをつけているうちに
居づらくなった寅は、またまた旅に出ることにした。

旅先の金沢で寅は弟分の登(津坂匡章)と再会。
数年振りの再会を喜び合うのだった。

翌日、登と別れた寅は三人の娘・歌子(吉永小百合)、
マリ(泉洋子)、みどり(高橋基子)と知り合うが…。

この映画のマドンナは吉永小百合。
清純可憐で現在もお美しい小百合さん、
美人は歳をとっても美人なんですね。

彼女の役は小説家で頑固親父の
高見(宮口精二)と二人暮しで、恋人との結婚と、
父との板挟みで悩んでいる歌子。

この映画で好きなシーンはラスト近くで
江戸川の土手で寝転がった寅さんとさくらのやり取り。

失恋した寅にさくらが
”どうして旅に出てっちゃうの”と尋ねる。
そして寅は
”ほら見な…あんな雲になりてぇんだよ”と、答えた後に
”またフラれたか…”とつぶやく。
ぽっかり浮かんだ白い雲が心に残ります。

この映画が製作された昭和47年は
田中角栄内閣が発足して、中国との国交正常を
結んだ時、現在の日中関係を見ると…。
国と国との関係は難しいですね。

P.S
おいちゃん役の森川信の代わりに
松村達雄が2代目おいちゃん役で登場しています。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR





上部へ