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勝利への脱出 

2023年06月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日から6月。夏を前にして、雨も多いのがこの季節。
6月と言えば”Junebride”だが、今の私には関係ないし…。

他に頭に浮かぶのは「雨」。
昔はシトシトの雨と、紫陽花とカタツムリを描くが、
今は豪快な豪雨!
しかも、大型の台風2号が沖縄に接近中、お気を付け下さい。

「雨」のイメージはヴェルレーヌの「巷に雨の降るごとく」。
掘口大學の訳も素晴らしい。
”巷に雨の降るごとく わが心にも涙降る。
かくも心ににじみ入る このかなしみは何やらん?”。

と、何となく憂鬱な日々が続きますが、
今日は大谷翔平選手が2ランを2本で、通算15号。
うっとうしい雨を吹き飛ばすホームランでした。

雨の日は音楽を聴いて読書して、晴れを待ちましょう。

シルヴィ・バルタンが歌う、
♪♪悲しき雨音/ En ecoutant la pluie (Rythm of the Rain) ♪♪
https://youtu.be/gDmZx-NmPa4

BJ Thomasが歌う、
♪♪Raindrops Keep Falling on my head/雨にぬれても♪♪
https://youtu.be/sySlY1XKlhM

今日の映画紹介は『勝利への脱出/ Escape to Victory』。
BSプレミアムで2023年6月1日(木)13:00〜放送。

ナチス占領下の連合軍捕虜収容所で、
ドイツ軍と連合軍捕虜とのサッカー試合が企画された。

ドイツ軍はこの試合を利用して兵士の士気高揚を目指す一方、
捕虜たちは脱走計画を企てる…。

キャッチフレーズは、
”5万の大観衆の前で、不屈の男たちの大脱走が始まる!”。

舞台は1943年(昭和18年)、
第2次大戦下のドイツ南方ゲンズドルフ収容所。

そこでは、捕虜になった連合軍兵士たちが、鉄条網の中で、
暇を持余し空地でサッカーに興ずるだけだった。

そんな捕虜たちの中に、
目立って機敏なゲームぶりを発揮する男がいた。

米軍大尉ハッチ(シルヴェスター・スタローン)だ。
彼らの様子をじっとみつめる者がいた。

ドイツ情報将校の
フォン・シュタイナー(マックス・フォン・シドー)で、
彼はふと、ドイツ・ナショナル・チーム対連合軍捕虜の
サッカー試合を思いついた。

戦前、英国ナショナル・チームのリーダーとして活躍していた
捕虜のリーダー、コルビー大尉(マイケル・ケイン)は、
このプランを受け入れ、条件として、
ドイツ各地の捕虜収容所からの選抜でチームを組むことを要求した。

その中には、サッカーの経験のないハッチの名もあった。
コルビーは、このサッカー・ゲームを利用した巨大な
脱走プランを練っていたのだ。

一方、ドイツ軍上層部は、この試合をイベントとして
対外宣伝に利用しようとしていた。

捕虜チームの猛練習がはじまった。
イギリスのテリー(ボビー・ムーア)など各国から、
ならず者たちが集まるが、団結固い彼らに、部外者だった
トリニダードのルイス(ペレ)がチームに参加した。

サッカー経験のないハッチはルール違反でチームを
ガタガタにさせるが、彼は予定通り収容所を脱走し、
パリでレジスタンス組織の美しい娘の
レニー(キャロル・ローレ)と接し、計画の全貌を知らされた。

連合軍捕虜チームとドイツ精鋭軍チームとのサッカー対決とは、
戦争映画にしては、意表を突いた組み合わせです。

なかでも試合のシーンで、
ペレが40歳なのに見せるオーバーヘッドキックは素晴らしい。

本作は1942年8月に第二次世界大戦下のウクライナで行われた、
ディナモ・キエフの選手を中心に編成された「FCスタルト」対
ドイツ空軍の兵士により編成された「フラッケルフ」との、
親善試合をモデルとしていると言われているが、

今、そのウクライナで連合軍ではなく、ウクライナ軍と戦っている
ロシア軍は元同胞ではないですか、
プーチンさんの考え方は判らない…?

監督は『アフリカの女王』のジョン・ヒューストン。
製作年は1981年(昭和56年)。



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星あかりさん、

yinanさん

おはようございます!

映画制作時のスタローンは34歳。
ムキムキの筋肉を売りの後年の映画に比べて、
まだ、何となく初々しさが残るスタローン。

だから、良かったのでしょうね。

2023/06/05 09:48:20

☆栞☆☆さん

yinanさん

おはようございます!

ハーフタイムを利用して脱走するはずが、
スポーツマン・シップには勝てず、最後まで試合を
やり抜こうとする連合軍捕虜の心意気には感動しますね。

しかし、実際には史実2試合が行われ5-1、5-3と
連合軍のの勝利に終わって、面目を潰されたドイツ軍は
報復として選手達を強制収容所へ送り、
多くの選手達が処刑したそうです。

2023/06/05 09:34:35

シルベスター・スタローン♪

星あかりさん

この映画大好きです。
実はシルベスター・スタローンって、アクが強過ぎて好きな俳優さんじゃないのですが、この映画の彼は別格。
ホントにいい映画だと思います。

2023/06/02 16:44:16

今日

☆栞☆☆さん

紹介して頂いて録画しておいた『勝利への脱出』、観ました。
久しぶりに観終わって涙でました。
レンタルでの『シンドラーのリスト』以来の感動の涙でした(^^)。
意表を突いたラストにはやられましたぁ!
いつも紹介に感謝です。

2023/06/02 14:01:50

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