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男はつらいよ 純情篇 

2023年05月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、今日は〜!

土曜は寅さん!
今日の映画紹介は「男はつらいよ 純情篇」。
BSテレ東で2023年5月6日(土) 18:45〜放送。

五島列島で父と娘、涙の対話。
郷愁たまらず帰郷した寅さん、
下宿中の人妻にメロメロ!
柴又駅、寅とさくらの別れは屈指の名場面!
シリーズ第6作目。

寅さんはバガボンドですね。
”俺はもう二度と帰らねえよ。
いつでも帰れるところがあると思うからいけねえんだ。”
と、思いながら、柴又に帰っていきます。

完全な根無し草ではないようです。
家族がいる柴又を起点にして出かけて行くのです。

赤ちゃんを連れた若い女の絹代(宮本信子)に、
宿を世話した寅さんは、
絹代と共に、彼女の父の千造(森繁久彌)の住む、
五島列島の福江島へ送っていく。

二人の再会を目にした寅さんは
故郷の柴又が無性に恋しくなり「とらや」に戻ってくると
おばちゃんの遠縁にあたる、
美しき人妻の明石夕子(若尾文子)が、
夫と別居して二階に間借りをしていた…

この映画のキャッチコピーは、
”思いおこせば 旧年は恥ずかしきことの数々… 
 玄界灘の波音をきくにつけ 思い出すのは故郷
 柴又の春でございます 未練な寅とお笑い下さいまし”。

見所はマドンナ役の大映のトップスター若尾文子と、
名優の森繁久彌との共演ですね。

又、二代目のおいちゃんを演じる松村達雄が、
スケベな医者?で出演。

たこ社長(太宰久雄)の妻(水木涼子)は、
ほとんど登場していないが、
本作では、子供達と顔見せ?登場しています。

喜劇ですが笑いの中に、ラストシーンでは涙がホロリです。

  寅:「じゃあなさくら…」。
さくら:「あのね、お兄ちゃん。辛いことがあったら、
     いつでも帰っておいでね。」
  寅:「そのことだけどよ、
     そんな考えだから俺はいつまで一人前に…。
     故郷ってやつはよ…故郷ってやつはよ…」。

原作・監督は山田洋次。
公開は 1971年(昭和46年)1月15日。



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