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吾喰楽家の食卓

飲み会(寿司)in赤坂 

2023年05月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

5月2日(火)、赤坂の寿司屋で開催された、サークルのイベントに参加した。
定刻の午後6時、男女4人ずつが向かい合い、まるで合同お見合いのような感じで飲み会が始まった。
初参加の方が多かったので、順に自己紹介をしたが、其れは不要だったかもしれないと思えるほど、直ぐに打ち解けた。
明るい部屋なので互いの顔が見やすく、8人が集まった割には一体感のある宴席だった。

ビールと日本酒が、飲み放題のメニューから外れているのは残念だが、値段を考えると止むを得なかった。
料理は、コースとしては品数が多くなかったけど、量的には充分に足りた。
どれも丁寧に調理された、前菜、刺身、焼物、寿司、味噌汁の5品だった。
赤坂の高級寿司屋だけあり、日頃の居酒屋や回転寿司の美味しさとは、ひと味も、ふた味も違っていた。

個人の好みではあるが、辛口の感想を記してみることにした。
本鮪に拘った店らしく、前菜、刺身、握り寿司、巻物に使われていた。(多分、全て本鮪)
刺身と寿司で鮪が重なるのは当然かもしれないが、前菜(しらす・鮪・数の子)からは外して欲しかった。
使うとしたら、そぼろ煮や角煮など、火を通したものが良いと思った。

刺身3品(本鮪赤身・活〆真鯛・〆鯖)は、何れも申し分のない味だった。
組み合わせのバランス(赤身・白身・光物)も、良かった。
程よく熟成させた上品な味の鮪、真鯛の甘さ、ふっくらとした食感の〆鯖、どれも高級寿司屋ならではの味なのだろう。
隣席の方は、〆鯖が苦手だったので、二人分を食べることが出来た。

焼物は銀鱈の西京味噌焼で、店の謳い文句は「ふっくらとした仕上げ」だったが、其れを感じなかった。
とはいえ、決して不味いわけではなかった。
大好物である、〇久の西京味噌漬と比べてしまった。
今回の銀鱈も美味しいけど、ふっくらとは異なる味だった。

寿司は、握り寿司7貫(いくら・蟹軍艦・煮穴子・本鮪中トロ・白身・帆立・小肌)と、トロタク細巻だった。
シャリは好みよりも柔らかすぎたけど、特に細巻に其れを強く感じた。
トロの巻物に沢庵を入れるのは食感のコラボを味わうためだが、其れにシャリの粒々感も加わると更に美味しくなると思った。
〆の味噌汁は濃厚な味だが、私には味噌が濃すぎた。

   *****

写真
2023年5月2日(火)の宴席(前菜・刺身)

お礼
「飲み会の日の食卓」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りてお礼申し上げます。



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