Polyglotに憧れて

カリフォルニア州が大型トラックにEV規制 

2023年04月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 カリフォルニア州が大型トラックにEV規制 カリフォルニア州は環境問題に最も積極的に取り組んでいる州として知られています。従来から自動車のEV化を進めるべく、厳しい規制を課してきました。今般、カリフォルニア州は州内で販売されるゴミ収集車、トレイラー、セメントミキサー車といった大型トラックは2035年までに半数をEVにしなければならない、という規制を設け、バイデン政権がこの法的規制を認めた。という記事がニューヨークタイムズに載っていました。カリフォルニアは、昨年に、州内で販売される全ての乗用車を2035年までにEVにすること、という規制を定めたばかりで、今般はそれに続く物です。 カリフォルニアの経済は巨大であり、この動向は自動車製造メーカーに与える影響が大きく、また、その他の州にも広がっています。すでに6つの州が同様の規制を進めています。昨年12月には、環境保護庁(EPA)が20年ぶりに大型車から出る窒素酸化物を減らすべく、トラックの排気管への規制を強化しました。 日本では、大型トラックのような大きい車を電気で動かすのは無理だから、水素燃料を使用する方が適しているのではないか、という論調を目にします。しかし、テスラはすでにEVトラック「セミ」を納車しています。セミはトレーラーを牽引するトレーラーヘッドのEVで、一回の充電で800キロ走行可能であり、時速100キロまで5秒で加速可能という、十分な性能を持っています。中国BYDはすでに何台も電気バスを販売済みであり、日本でも走っています。先日はいすゞ自動車がEVトラックを発売開始したというニュースを見ました。このように、大型トラックのEV化はすでに始まっており、今後も技術革新が続くでしょうから、将来は全ての種類の大型車でEV化が可能となるでしょう。 平日に高速道路を走っていると大型車が多いことに気付かされます。台数では乗用車の数が多いので、脱炭素の観点では乗用車をEV化することが効果的だと思えますが、週末などたまにしか運転しないという人も多くいます。むしろ、毎日長距離を走る輸送用大型トラックを電動化することのほうがCo2削減に効果的なのかも知れません。さらに、大型トラックは硫黄酸化物や窒素酸化物など有害なガスを大量に排出しています。首都高速で見かける大型トラックが全て有害なスモッグを大気に排出していることを考えると気分が悪くなります。 大型トラックの電動化、日本でも進めて欲しいものです。Co2の削減というだけでなく、その他の有害なガスが減少し、都会の空気がきれいになるはずです。電気のほうがパワーがあるので、登り坂での加速が楽になり、ドライバーの運転負荷が減るという意見もあります。電動化した方がメンテナンス費用が減少します。カリフォルニア州の規制をきっかけに、大型車の電動化が加速すると良いのですが。???????

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ