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タクシードライバー 

2023年03月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

桜の季節、日本の国花の「桜」、日本人は桜が大好き!
『世の中にたえて桜のなかりせば
 春の心はのどけからまし』と、在原業平が、
詠んでいるように、何となく桜前線が気になるこの頃です。

今年はコロナも収まり、桜の下で、
日本の文化と言える、”花見」”も盛大にできますね。

酒飲みには堪えられない”花見て一杯”!
特に、夜桜を観ながらの「熱燗」はいいですね!
♪♪日本全国酒飲み音頭♪♪
♪酒が飲める 酒が飲める 酒が飲めるぞ♪
https://youtu.be/Lnvbf4JFKOU

今日の映画紹介は『タクシードライバー/Taxi Driver』。
BS-TBSで2023年3月25日(土)21:00〜放送。

ロバート・デ・ニーロ&マーティン・スコセッシで、
映画史の流れを変えた衝撃作!
第29回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作品。

”病んだ大都市”ニューヨークの暗部を孤独な青年は
”夜歩き回る屑は…、すべて悪だ。
奴らを根こそぎ洗い流す、雨はいつ降るんだ?”と、
つぶやき、彼の怒りと狂気を通して描かれた作品。

キャッチコピーは
”ダウンタウンのざわめき…街の女、
光のカクテル…濡れたアスファルト、
けだるいジャズの吐息、ニューヨークの夜が、
ひそやかな何かをはらんで、いま明けてゆく…”。

冒頭シーン、ベトナム帰りの元海兵隊員の
トラヴィス・ビックル(ロバート・デ・ニーロ)は
タクシー会社の運転手面接を受ける。

タクシードライバーの職を得たトラヴィスは
戦争の後遺症で不眠症で、社交性がなく、守銭奴と、
言われながら、夜のマンハッタンを当てもなく運転する。

そんな中、彼は次期大統領候補、
チャールズ・パランタイン上院議員の選挙事務所に勤める
ベッツィー(シビル・シェパード)と親しくなる。

しかし、彼はベッツィーをポルノ映画館に誘い絶交される。
怒った彼は選挙事務所に押し掛け”殺してやる”と罵る。

そんな時、12歳の娼婦アリス(ジョディ・フォスター)が
車に逃げ込んで来たが、ヒモの男が彼女を連れ戻す。

彼はポン引きの手から彼女を助けることを心に決め、
拳銃を仕入れ、射撃の訓練と肉体の強化に励む。

彼がトレーニングしながら、鏡に向かい
”You talkin' to me?/
俺に用か? 俺に向かって話しているんだろう? どうなんだ?”と、
呟きながら自分の鏡像に銃を向ける場面は印象に残ります。

アイリスを救うため、モヒカン刈りにした彼は、
”今、俺の人生はひとつの方向に
向かっているハッキリと。初めてのことだ”と、行動を起こす。

「ヒート」のデ・ニーロは55歳でしたが、
本作では33歳、トレーニングする、その身体はしなやかで、
孤独な青年の役を完璧に演じています。

又、アイリス役のジョディ・フォスターは、
この時13歳で、名女優の片鱗を見ることが出来ますね。

もう一つの見所は、音楽。
本作が遺作となった、バーナード・ハーマンの
もの悲しい、アルト・サックスの音色は
ニューヨークの光と影に見事にマッチしていますね。
"Taxi Driver" のテーマ曲。
https://youtu.be/zhL8wHFcuAA

監督は「ギャング・オブ・ニューヨーク」や
「アビエーター」のマーティン・スコセッシ。

本作で、監督マーティン・スコセッシは、浮気した自分の
妻の殺害を仄めかすタクシーの客として出演している。

1976年(昭和51年)製作



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ジューンさん、

yinanさん

今晩は〜!

映画の中で歯医者のシーンはありますが、
歯を削るシーンはなかったように思います。

パソコンをしながら、TVを観ているので、
定かではありませんが。

2023/03/28 20:36:25

ローランサンさん、

yinanさん

今晩は〜!
そうですか〜、そんな若いときから、
ジョディのファンだったのですね。
「ペーパームーン」のテレビ版があるとは知りませんでした。

「子役による最高の演技トップ10」では、
1位にテイタム・オニール、
2位にジョディ・フォスターが選出されたそうです。

モヒカンヘアスタイルで、
ドアマンを拳銃で撃つシーンには驚きました。

2023/03/27 22:14:56

星あかりさん、

yinanさん

今晩は〜!
「キリスト最後の誘惑」は映画紹介はしていませんが、
『沈黙 -サイレンス-/Silence』は映画紹介しています。

その紹介文の一部を抜粋すると、

遠藤周作の小説『沈黙』を、
巨匠マーティン・スコセッシ監督が
28年の構想を経て映画化。
2017年1月に観たときの感想文です。

キャッチフレーズは、
"なぜ弱きわれらが、苦しむのか…”。

と、書き出しを書いています。

2023/03/27 21:17:25

歯医者のシーン

ジューンさん

ynanさん、おはようございます。
私も「タクシードライバー」観ました。
確か、歯医者さんで健康な歯を削るシーンがあったと思いますが、そのシーンが強烈でした。違っていたら、すみません。

2023/03/27 10:16:25

デニーロとジョディだからよかった

ローランサンさん

おはようございます。
映画っ子だった私は、ジョディと年齢が近いこともあり、すぐにファンになりました。
当時、テイタムオニールと何かと比較されていましたが、どう考えたって、ジョディじゃない?(笑)

ただ、「ペーパームーン」という父子の物語は、
映画版をテイタム、テレビ版をジョディが演じていて、どちらも可愛かったです。
この頃は、ジョディ世代の女優がどんどん出てきて、
ブルックシールズ、ダイアンレインと美少女ブームかな?

しかし、やっぱりデニーロとジョディの演じた孤独感や社会性は、圧倒的だったと感じています。
不動の名作だと思います。モヒカン姿が焼き付いてます

2023/03/26 06:54:18

マーティンスコセッシ♪

星あかりさん

この監督の映画はそんなたくさん見てるわけではないのですが、「キリスト最後の誘惑」や「沈黙」は忘れられない映画です。
特に最近作の「沈黙」は、遠藤周作の小説が原作で、遠藤周作はほぼ読破してるほど好きな作家なので、ずっと気になってました。
昔の日本が舞台なのに、ほぼ違和感ない演出で驚いたのを覚えます。

2023/03/25 17:12:02

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