メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

俺たちに明日はない 

2023年03月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

いよいよ今日から「WBC」、1次ラウンドが始まる。
B組初戦の中国戦に臨む日本代表「侍ジャパン」。
やはり、期待するのは投打で出場する大谷選手ですね。
楽しみです!

今日の映画紹介は
「俺たちに明日はない/Bonnie and Clyde」。
BSプレミアムで2023年3月9日(木)13:00〜の放送。

舞台は不況時代のアメリカ1930年代。
実在した男女二人組の強盗、ボニーとクライドの凄絶な
生きざまを描く、アメリカン・ニューシネマの代表作。

キャッチフレーズは、
”若い愛にとどめをさした87発!
つかのまの幸福も無情に消えた短い恋と生命!”。

イントロのシーンは秀逸です。
艶めかしい唇のアップ。ベッドに横たわる全裸の女。

車を盗もうとする男は刑務所から出所したばかりの、
クライド(ウォーレン・ベイティ)。

彼を見た女のボニー(フェイ・ダナウェイ)は
ワンピースをまとい、階段を下りていく。
その乱れた姿を真下からカメラが捉える。

この出会いから平凡なウエィトレスの仕事に
退屈していたボニーは、クライドの悪事に刺激を受け、
一緒に銀行強盗を繰り返すが…。

”君はただの女ではない、ぼくと一緒に何かを
求め続ける女だ。このテキサスからミズリーまで
股にかけて皆を驚かすんだ。”

とクライドの兄バック(ジーン・ハックマン)と
組んで銀行を襲う。

性的不能のクライドに身悶えるボニー。
銃弾が飛び交い飛び散る鮮血。
軽快なバンジョーをBGMにして警察とのカーチェス。
Bonnie and Clyde / 俺たちに明日はない
♪♪Foggy Mountain Breakdown♪♪
https://youtu.be/7rf9mAmFBEk

”初めのうちは世界を征服したみたいだった。
もう終わりね。逃げるだけ。”

と二人は最後は警察に包囲され、”死のダンス”舞う。
このシーンは映画のエンディングとして、
「映画史上最も血なまぐさい死のシーンの1つ」として
象徴化された。

当時、26歳のダナウェイは10sも減量してボニー役を
演じて、この作品で一躍、トップスターに踊り出た出世作。

『Butch Cassidy and the Sundance Kid』と、同様
衝撃のラストシーン!

アカデミー賞で、バックの妻役のエステル・パーソンズが
助演女優賞を、バーネット・ガフィが撮影賞をそれぞれ受賞した。

監督は『奇跡の人』のアーサー・ペイン。
1967年(昭和42年)制作。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR





上部へ