駅弁 | ナビトモブログ「トラのミステリな日常」の記事

メニュー

テーマ

カレンダー

月別

トラのミステリな日常

駅弁　

2023年02月03日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

先日の伊勢旅行で、京都駅から、
「よし、近鉄特急に乗ろう」と決めたときに、ふと頭に浮かんだのは、
「特急に乗って、車窓を見ながら駅弁を食べる」ことでした。

京都駅に着いたのは、12時少し前です。
特急の出発まで、まだ30分ほどあるので、
「JR.京都駅周辺を覗けば、駅弁が買えるだろう」と、京都駅八条口の名店街「みやこみち」周辺を歩いて探すことにしました。

ところが、レストランと土産物店ばかりで、駅弁を販売する場所が見つけられませんでした。

京都の老舗パン屋「志津屋」がありましたが、電車内で「志津屋」で人気のカルネや元祖ビーフカツサンドを食べるのはちょっとパスだなと思い、スルーしました。

わたしは大阪駅周辺には詳しいのですが、京都駅は、新幹線に乗る時以外はあまり利用しないので、あまり良く知りません。

「大阪駅周辺なら、どこででも駅弁は売られてんのに、京都駅は食堂しかないんや」と、ショックでした。

ところで…

「新幹線の乗り場には、必ず駅弁が売られているはずだ…」と思ったので、新幹線乗り場に行ってみました。

すると、改札を入らないとお店がないと言うことがわかりました。
「大阪ならどこにでも駅弁屋さんがあるのに、京都はガメツイなぁ」と思いましたが、時間も無いし、駅弁を購入するという誘惑には勝てずに、新幹線ホームの入場券（150円）を購入して、新幹線ホームに入ることにしました。

「予定していた駅弁より、150円安いのを買えば同じや」と、頭の中で帳尻を合わせ、自分を納得させて入りました。

案の定、改札を入ると、駅弁屋さんや土産物屋さんがずらりと並んでいます。

その中の駅弁を買って、近鉄特急に持ち込みましたが、12時30分発車なので、動き出したらすぐに、京都の市内や郊外の雪景色を眺めながら、美味しく頂きました。

最近は、近所のスーパーでも「駅弁祭り」と銘打って販売されていますが、そこで買う駅弁って高いですね、

でも、特急の車内で、車窓を見ながら食べる駅弁は、値段以上の価値があると思うので、新幹線の入場券を買ってでも、駅弁をゲットしたのは正解でした（笑）

電車の旅も、楽しいですね…。