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ボルサリーノ 

2022年11月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

米国の中間選挙、上下院とも大勢決まらず 。
12月6日にずれ込むようですが、結果は
どうなるでしょうかね。

今日の映画紹介は
『ボルサリーノ/Borsalino 』.
BSプレミアムで2022年11月10日(木)13:00〜放送。

アラン・ドロン、ジャン・ポール・ベルモンド、
フランスを代表する2大スターが共演するギャング映画。

舞台は1930年代(昭和5年)のマルセイユ。

刑期を終えて出所したシフレディ(アラン・ドロン)は、
自分を密告した男のバーを襲い放火した後、
馴染みの女ローラ(カトリーヌ・ルヴェル)に会いに行く。

そこにはカペラ(ジャン=ポール・ベルモンド)と、
名乗る男がいて、殴り合いの喧嘩になるが、
このケンカをきっかけに二人の間には奇妙な友情が芽生える。

街を手に入れるべく手を組んだシフレディとカペラは、
複雑に入り組む暗黒街の権力争いの中を身を投じる。

やがて街を支配していた大物を倒し、
富と権力を手中におさめたと思いきや…。

ストーリーはいつものギャング映画らしく、
チンピラからのし上がっていく成功と破滅の物語。

見どころは、フランスを代表する2大スターが
初共演した映画。

2倍楽しめるかと思ったが、二人を平等に
取り扱わなければならないので、常に、二人の主人公が
立ち並ぶように撮影されているので、焦点が分散されて
いるように思えました。

とは言え、いい男とそうでもない男の共演は
おもしろかった。

不細工な私はドロンより、
ベルモンドに親近感がありますね。

クロード・ボランの音楽はテンポがいいのでいいですね。
どこか「スティング」に似ているような気がしますが。

ちなみに、題名の「ボルサリーノ」は淀川長治氏曰く、
この世界で成り上がり、
フェルトでできた紳士用高級ソフト帽をかぶり、
意気揚々とかっ歩しょうと、いう意味あいがあるらしい。

製作年は1970年(昭和45年)。
監督・脚本はジャック・ドレー。



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