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生き切ったネリ (10/29) 

2022年10月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 昨日の大事な用事は、ネリの告別式でした。はい、大切な友達であるネリは、64歳で亡くなりました。
1度もブログに登場したこと無い人だったら、何も書かずにいることもできましたが、大学の寮で一緒に生活したことから始まり、長い年月の間音信不通の期間があって、2度の奇跡の再会をしたこと、息子のうつをいっぱい心配してくれたこと、股関節の病院に2度もお見舞いに来てくれたこと、ニャンコ座にも遊びに来てくれたこと等々、散々書いてきたのでうやむやにしないで、最後もきちんとしたいと思います。息子さんからお知らせをもらったのは、少し前でした。事情がほとんどわからないまま、時間だけが過ぎました。当然変な方に思考が向かいます。でも違いました。ネリは精一杯生き切ったのです。 壮絶な人生だった・・・などと言う、ありがちな表現では語れないし、私が知っているのはおそらく、その一部分でしかないだろうし、私に見せてくれたのは、乗り越えた姿だったでしょう。だから私は、ネリの何を知っているのだ、思い込みで勝手なことを書いてはいけない、それが正しいです。でもあえて、ネリが生き切ったことを、絶対に忘れないために書いておきたいのです。 何としても、ネリに会って見送りたいと思いました。ネリは一面のラベンダーの中に、ちょっとまぶしそうにたたずんでいました。7月末に行った、富良野旅行の写真ですね。とても楽しそうに、Facebookにあげていました。あふれるように、旅の短歌を詠んでいました。 時間が経っていたけれど、ネリはそこに眠っていました。何度も頭を撫でながら「よくがんばったね〜」と声をかけました。お手紙とラベンダースティックを入れ、口紅を差し、(青い池色の)ドレスをかけました。これで大好きなカラオケ、心おきなく歌うんだよ。親族ではないけれど、お骨を拾わせてもらいました。それは、ネリの想いを拾い、彼女の生きた証をたどって行く事に他なりません。大阪のタケチューの分も、しっかりお見送りしてきました。ヘトヘトになって帰宅して、少し休んで、歌の練習をしました。本番が近いバッハでは、何か新鮮なものを感じたし、歌はきれいごとで良いのか?と考え続けている「いのちの歌」は、深みを増したように感じます。

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