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ドロップシッピング新米店長たのきんの挑戦奮闘記

日銀の政策修正となれば地銀の収益環境改善へ! 

2022年10月27日 外部ブログ記事
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8331 千葉銀行2022/10/27 15:04 / [現在値] 811円 [前日比] -46円 [出来高] 4,156,800株千葉県で断トツのシェアを持つ地銀大手で、東京展開を強化しています。8/5発表の23年3月期第1四半期(4-6月)決算で、経常収益は66.281百万円(前年同期比9.3%増)、経常利益は23,976百万円(同11.5%増)です。国際部門の資金利益は、金利上昇による貸出金利息や有価証券利息の増加に加え、外貨ファンドの配当等の好調が寄与。資金利益全体では、第1四半期として10年3月期以来13年ぶりに過去最高を更新しております。通期予想に対する進捗率は、経常収益76.6%(前年同期80.2%)、経常利益39.9%(同41.3%)です。現在、第14次中期経営計画 NEXT STEP 2023 〜未来へ、つながる・超える〜(計画期間20年4月1日〜23年3月31日)に取り組んでおります。その中で、DX戦略のアプリに関しては、「くらしにつながるアプリ」に向け、アップグレードを継続、法人ポータルに関しては、事業者と同行をつなぐあらゆるサービスのハブとなるデジタルチャネルを目指しております。また、「非金融サービス」をハブとし、同行プラットフォームを「BaaS」として提供し、地域エコシステムを構築に取り組んでおります。また、10/24、11/4に自治体向けにデジタルと地方創生をテーマとしたイベントをメタバース空間にて開催するほか、10/24から来年1/23まで、千葉大学が実施する「キャリアアップを見据えた介護・医療・福祉DX+人材育成プログラム」の支援に取り組みますので、今後の商機拡大にもつながりそうです。足元では、米国を中心にした金利上昇が続いておりますが、同行では、固定債売却により固定金利運用を減少させ、金利上昇の影響を抑制。一方、前年度に12年ぶりの反転となった国内業務の貸出金利息は順調に増加し、23年3月期第1四半期時点では246億円(前年同期比1億円増)となっております。また、日銀は27-28日に金融政策決定会合を開きますが、海外における物価上昇の国内への波及や円安の進行、海外中銀の金融正常化などを背景に、ここにきて日銀の政策修正観測も浮上し始めております。日本総研が、日銀の政策修正による地銀の資金運用利益への影響を試算したところ、マイナス金利政策の解除にとどまる場合でも、預貸金からの利益が約1,200 億円改善するなど一定の押し上げ効果があるとしておりますので、遠からず地銀の収益環境の改善につながりそうです。予想PER10.09倍、PBR0.57倍は、10/26時点での東証プライム全銘柄の予想PER13.43倍、PBR1.17倍よりも割安で水準訂正余地は十分です。テクニカル面では、日足・週足で短・中・長期線が上向くパーフェクトオーダーを形成しております。月足では、24月線が60月線に対してゴールデンクロスを形成しており、中・長期での上昇トレンド継続と判断。信用貸借倍率0.33倍と売り長で、逆日歩(0.05円)も点灯しており需給妙味もあります。

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