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吾喰楽家の食卓

台所に入り浸った一日 

2022年09月13日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

日常的に利用しているスーパーが、町内だけで三軒ある。
それぞれ、特徴があるので、ハシゴすることも珍しくない。
今回の店は、賞味期限が近い魚や肉を、気前よく値引きするので気に入っている。
魚は開店と同時に、肉は午後3時頃に値下げをする。

昨日、開店直後に行ったら、値下げした鮮魚が沢山あり、何を買うか迷うほどだった。
選んだには、開いた生鰯、刺身用キハダマグロの切り落とし、丸物のイトヨリ、そして下ろしたばかりの生秋鮭の粗の四点である。
どれも似た値段だが、最も高いのは秋鮭の100円だったから、驚きの安さだ。
秋鮭を除くと、調理に手間がかかるものばかりだが、時間ならたっぷりあった。

昼餉は、鰯の蒲焼丼を作ることにした。
少量の塩と胡椒を振ってから、小麦粉を付けてフライパンで焼いた。
頃合いを見て、醤油ベースのタレを加えた。
少し火を入れすぎたようで、思ったより硬い仕上がりになったが、それでも缶詰の鰯よりは遥かに美味しく食べられた。

実は、昼餉の支度を始める前に、キハダマグロで“そぼろ”を作った。
先日、本マグロでも作っているが、今回は大蒜を使わず、代わりに生姜を倍量にした。
今日、三色丼に使うつもりだが、量は充分にあるので、夕餉で味見をした。
期待通りの味で、ほんのりと生姜の香が口に広がった。

夕餉は、イトヨリでアクアパッツアを作る予定だったが、小振りなので煮付に変更した。
鱗と内臓を取るのは思ったより手間だったが、手が臭くならなかったので、売れ残りではあるが鮮度は良いと思った。
イトヨリの煮付は初めてだが、中々、美味しかった。
しかし、御飯には良いが、酒の肴には酒蒸しの方が向いているかもしれない。

昨日は、炊事、洗濯、買物などの家事に励んだ一日だった。
他にはパソコンやスマホを弄ったが、テレビは殆ど見なかった。
結局、台所に居た時間が最も長かったが、こういう日があっても悪くない。
秋鮭だけは手付かずだが、今日、使う予定でいる。

   *****

写真
2022年9月12日(月)の昼餉と夕餉

御礼
「絶品!(ピリッと一味違う南インド料理)」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りて御礼申し上げます。



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