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トラのミステリな日常

悟りの窓、迷いの窓 

2022年06月07日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

今宮神社の参道にある「あぶり餅」の店が休みだったので、「しょうざんリゾート京都」の近くにある「源光庵(げんこうあん)」という曹洞宗の寺院に行くことにしました。(6/2のブログ「新緑の京都へ」参照)

以前、紅葉の時期に行ったことがありますが、紅葉の時期のみ無料駐車場が閉鎖されており、前を通っただけでした。
それ以来、機会があれば行ってみたいと思っていたのですが、京都の中心部からはずいぶん離れているので行けませんでした。

今回も行く予定ではなかったのですが、「あぶり餅」を食べ損なったので、(無料の駐車場もある事だし)行ってみることにしました。

源光庵の建立は、14世紀頃ですが、1694年に建て替えがおこなわれ、その際に天井板は伏見桃山城から移築したものが使われました。

この天井板は、1600年(慶長5年)に徳川家家臣鳥居元忠らが、石田三成に破れ自刃したときの血の跡が残り、血天井となっていることで知られています。(写真)

ところで・・・

源光庵の境内は、「新緑」「紅葉」「雪」等の景色がとても素敵な寺院です。

また、本堂には「悟りの窓」と名付けられた丸窓と「迷いの窓」という名の角窓があります。
新緑、紅葉、雪景色をHPより無断借用しましたので、ご覧ください(写真)

「悟りの窓」の円型は、「禅と円通」の心を表し、円は大宇宙を表現しています。

「迷いの窓」の角型は「人間の生涯」を象徴し、生老病死の四苦八苦を表しています。

この寺院は、京都市の中心部から少し外れた場所にありますので、私が行った日は、ガラガラ状態でした。
京都に来られる機会があれば、「源光庵」の風景を楽しんでください。



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ありがとうございます

トラ。さん

rinpiさん、こんばんは

私も、子どもの頃から歴史が大好きです。
就職してしまうと京都や奈良が近くにあるのに行けなくなるかも・・・と思い、学生時代に時間を作って出かけて行きました。
夏休みには朝早く家を出て、夕方には帰って来るという毎日でした。
今思うと、若い頃にいろいろ足を運んでおいて良かったと思っています。
これからも、私のブログを読んでいただければうれしいです。よろしくお願いします

2022/06/07 20:49:00

京都

rinpiさん

いつもブログ楽しく見ています♪

歴史が 好きなので うらやましいです。

若いころには 仕事引退したら 歴史探訪の旅に

出るという夢を持っていましたが

今は 自由になって どこにでも行けますが

経済的 身体的にも 無理で 残念です。

2022/06/07 20:08:53

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