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じいやんの日記

素朴な疑問と国会答弁 

2022年05月31日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

今後、私たちの生活はどうなるのでしょう?

予算委員会での野党の質問:
物価が上昇して生活が苦しいと言っているのに、年金支給額を下げるのはおかしいのでは?

国会答弁:
若者の年金負担を少しでも緩和するためです!

かみ合ってない答弁ですが、他人の年金額を知る事はなかなかできません。
あれ?「国民の生活と命を守る」と言い流れあ高齢者は無視!

そこで多少古いけど(2年前の情報)調べてみました。

ざっくりとした数字ですが・・・・・

厚生労働省「令和2年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」から
国民年金受給者の平均受取額は月額5万6,358円
厚生年金保険受給者の平均受取額は月額14万6,145円

受取額の分布をみていくと、
厚生年金では月10万円未満が23.3%
10万〜15万円未満が30.2
元・会社員といっても4〜5人に1人は、月10万円の支給額

この年金受取額で暮らしていくのに十分か、それとも不十分か、その人のライフスタイルなどによるので、一概に言うことはできませんが、今後「年金受取額が増える」という可能性は絶望的、でしょう。

別の数字として、いかに年金が上がってない?下がっているかの数字です!

モデル夫婦の年金受取額の推移
(主に、夫が厚生年金、妻が国民年金)

2004年〜2005年度:233,299円
2006年〜2010年度:232,591円
2011年度:231,648円
2012年〜2013年4月〜9月:230、940円
2013年10月〜2014年3月:228、591円
2014年度:226,925円
2015年度:221,507円
2016年度:221,504円
2017年〜2018年度:221,277円
2019年度:221,504円
2020年度:220、724円

普通は、年金額が増える!と思ってる方は残念でした。
厚生省は、こんなところはマメに年金支給額を見直しているんですよ!
たいした額では無いと思われるでしょうが、下がると言うことは・・・・お分かりですよね!

高齢化がどんどん進むのですよ!



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