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映画が一番!

星のない男 

2022年05月13日 ナビトモブログ記事
テーマ:西部劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『星のない男/Man Without A Star』。
BSプレミアムで2022年5月13日(金)13:00〜放送。

カーク・ダグラスが流れ者のカウボーイを演じ、
ガンアクションはもちろん、
バンジョーを手に歌も披露する痛快西部劇。

カーク・ダグラスは沢山の西部劇に出ていますが、
本作が一番、彼の魅力を魅せている映画ですね。

キャッチフレーズは、
”安住の地を求めて、流れ星のように西部を行く男。
多彩なガンプレイをカーク・ダグラスが魅せる!”。

流れ者のデンプシー(カーク・ダグラス)と、
カウボーイにあこがれるカンザス・シティ生まれの若者、
ジェフ(ウィリアム・キャンベル)が、
無賃乗車の貨物列車で知り合う。

ワイオミング州の駅で車掌殺しの濡れ衣を
着せられかけたジェフをデンプシーは救う。

その町にはたまたまデンプシーの昔なじみの酒場女の
アイドニー(クレア・トレヴァー)がいた。

酒場でデンプシーは牧場主のキャシディ(マーナ・ハンセン)たちや
三角牧場の頭領ストラップ(J・C・フリッペン)と知り合い、
さらに、よそ者を嫌う保安官補に撃たれかけたジェフを再び助ける。

ジェフとデンプシーは1万頭の牛を抱える三角牧場に雇われ、
デンプシーは素人のジェフに馬の扱いかた、
拳銃の撃ち方、ロープの使い方、喧嘩のしかた、
男としての生き方を教えるようになる。

本作が勧善懲悪やガンアクションを主題にした西部劇とは違って、
タイトルの「星のない男」通り、主人公のデンプシーは、
自分の星であるアイデンティティーを求めて流れていく男を
描いているところがユニークですね。

もちろん、あのアゴ割れの顔でカーク・ダグラスが
ニコッと笑っての華麗なガン裁きを見せる場面とか、
CGがない時代なので、本物の無数の牛が
原野を疾走するシーンは圧巻のスペクタクル。

監督は「戦争と平和」などの名匠キング・ヴィダー。
製作年は1955年(昭和30年)。



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