のんびり

哀しみと絶望 

2022年04月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:日々の思い

世界遺産知床で起きた事故から1週間。
まだ10数名の方が見つかっていない‥

テレビを見て早朝から捜索の為港を後にする漁船
夜通し捜索活動をする保安庁‥本当に頭が下がる。
早く全員を家族の元に心から願い祈っている。

そんな時‥
船長の自宅に押し掛け玄関ドアを蹴飛ばし、罵声を浴びせている者まで居るとの報道‥
船長の家族に何の罪があるだろう?
連日マスコミも家族に心境を尋ねているが
怒りと憤り、そして深い悲しみの中で必死に耐えて 未だ見つからない家族を待って居る。多分睡眠もしっかり取れないまま‥

26名全員家族が居て未来があって生きる権利がある。
亡くなって良い人など居ない。

悪天候が予想される中
出航した事、安全装置、など事故の責任は次から次と浮かぶ‥
会社社長の対応、説明会見を見ても杜撰な経営者と容易に判断できる…
でも‥生きて居る人を誹謗中傷しても時間は戻らないし悲惨な事故を無かった事にはできない。。
船長含め全員を見つけ家族の元に戻す事。
事故の原因と責任。二度とこんな哀しい悲惨な事故を起こさない対策をする事。
そして遺された家族の哀しみが少しでも納得いく説明と保証をする事
コロナ禍で観光業も微かに首が繋がっている昨今
船舶会社の倒産‥で終わりにする事なく
事故当事者の船舶会社だけで無く観光北海道と町も一緒に考えて欲しい。
そして
世界自然遺産知床の観光が衰退する事なく、観光業で生計を立てている方々の生活も守って欲しい。
早く全員が家族の元に‥やっと会えた家族と最後のお別れを土足で立ち入る事の無いように
捜索活動に当たる方々の安全と健康を祈ります。



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