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吾喰楽家の食卓

鹿島古墳群の桜と菜の花 

2022年03月31日 ナビトモブログ記事
テーマ:生活

月曜日、川本で枝垂れ桜を見てから、蕎麦屋へ行った。
昼餉を食べながら、午後は鹿島古墳群で花見をすることにした。
荒川右岸にある古墳群には100基を超える古墳があるといわれ、その多くは小規模の円墳(直径10〜20m)だという。
桜と菜の花のコラボが素晴らしいので、退職してからは、花の季節になると欠かさず来ている。

桜の花が早すぎるは分かっていたが、菜の花が桜を待つかのように咲き誇っていた。
四半世紀ほど前、古墳群の周囲に柵が設置され、寄付を募って染井吉野を植えた。
駐車スペースに車を停め、見頃には程遠い桜を前景に古墳群の写真を撮った。
幹に括られた寄付者の札に、後に三代目川本町長になったB氏の名前があった。

桜を植えたのは、初代K町長の時代だった。
その10年前には、畠山重忠公史跡公園に銅像を建立しようと、町中が盛り上がった。
銅像に異論はないが、荒れ放題の鹿島古墳群に心を痛めていた。
当時、私的に交流があった町議へ、古墳群の惨状を憂い、熱弁を振るったことがあった。

職場は埼玉から富山へ移り、古墳群どころではなかった。
また、町議へ何か話せば実現するほどの力はないし、その後の経緯については何も知らない。
古墳群が整備されたのを、熱弁の10数年後に知り嬉しくなったことは、今でも良く覚えている。
此処は、白鳥の飛来地でもあり、お気に入りの撮影スポットの一つだ。

   *****

写真
2022年3月28日(月)撮影:鹿島古墳群の花

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