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ワイルドバンチ 

2022年03月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:西部劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
『ワイルドバンチ/ The Wild Bunch』。
BSプレミアムで2022年3月4日(金)13:00〜放送。

サム・ペキンパー監督による大型アクション西部劇。
”ワイルドバンチ”と呼ばれる5人組の強盗団の生き様を描く。
老境に達した主人公たちの最後の輝きに、
失われゆく西部開拓時代を監督独自の美学で描く。

キャッチフレーズは、
”凄い迫力とド肝ぬく豪快さ!
空前の物量攻勢でまくしたてる今世紀最大の巨編!”

舞台は1913年、アメリカのテキサスの町サン・ラファエル。
登場するのは強盗団“ワイルドバンチ”。
メンバーはリーダーは
パイク・ビショップ (ウィリアム・ホールデン)を筆頭に
ダッチ・エングストローム(アーネスト・ボーグナイン) 、
ライル・ゴーチ(ウォーレン・オーツ) 、
テクター・ゴーチ(ベン・ジョンソン)、
エンジェル(ジェイミー・サンチェス)、
クレージー・リー(ボー・ホプキンス)の六人。

彼らはサン・ラファエルの鉄道管理事務所に
収められている銀貨の強奪を計画。

しかし、それは“罠”で、しかもそれを画策したのは、
かつての強盗団の仲間だった
ディーク・ソーントン(ロバート・ライアン) だった。

銃撃戦でクレイジー・リーが死亡。
まんまと銀貨を奪ったのいいが、
中身はただのネジのワッシャーだった。

仕方なく、パイクたちは最後の大仕事を目指して
メキシコを目指すが…。

監督は時代の波に取り残された無法者たちの
滅びの美学を描いていますね。

見どころは勿論、ガンファイト。

ラストの壮絶な大銃撃戦では、
6台のマルチカメラを用いて11日間ぶっ通しで撮影し、
スローモーション撮影を多用しての映像は
「デス・バレエ」(死のバレエ)、
「ボリスティック・バレティックス」(弾道バレエ)などと
言われるだけに、飛び交う銃弾に倒れるメキシコの兵士は
悲惨で壮絶だが、ここまで徹底的にやると美しい?

製作年は1969年(昭和44年)。



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