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吾喰楽家の食卓

魚津の思い出に浸りながら・・ 

2022年01月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

鰤の美味しさに目覚めたのは、単身赴任中の魚津でだが、カルチャーショックとも言えるような驚きがあった。
昼餉を食べに行った割烹で、刺身と塩焼を同じ鰤から切り分けていた。
スーパーで買う刺身用の冊は、腹側、背側、尾側の順にグラム単価が安くなった。
時季が来ると、寒鰤の水揚げ数が、毎朝、ローカルニュースで放映された。

昨日、鰤の身アラが、1パック398円で売っていた。
頭や血合いを含まない綺麗な身で、鮮度も良さそうだった。
少し離れた所に198円のパックがあったので、比べて見たら、量、部位、鮮度など、全ての面で差異が見付からなかった。
安い方を買ったのは、言うまでもない。

重量は約500gだったので、半分だけ使ってアラ煮を作ることにした。
綺麗な鰤だったから、湯通しは省略した。
大匙3杯の醤油、味醂、清酒、砂糖と、だし汁180mlで15分煮るだけだから、極めて簡単だ。
調味料は同量、だし汁は調味料の合計と同量だから覚えやすい。

アラ煮は二人前ほどの量だったが、完食した。
器、盛付け、添え物などを工夫したら、それなりの店でも通用する仕上がりだった。
もっとも、私の手柄は、安くて鮮度が良い鰤のアラを見付けたに過ぎない。
魚津の思い出に浸りながら、絶品のアラ煮を肴に純米酒を楽しんだ。

   *****

写真
2022年1月13日(木)の昼餉と夕餉

御礼
「掃除機の次はパソコン?」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りて御礼申し上げます。



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