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敏洋’s 昭和の恋物語り

ボク、みつけたよ! (十二) 

2021年10月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 横道にそれてしまいました。これからも話の途中であちこちと寄り道するかもしれません、どうぞ辛抱強くお付き合いくださいな。
 どこまででしたっけ? フェリーの乗船前でしたね。16:30頃でしたか、車が動き始めました。
シートを倒してのんびりしていましたので、慌ててエンジンをかけました。
フェリーの乗船口に向かって出発です。大きくゲートを開いた様は、さながら鯨でした。
その鯨の口に向かって、ゆっくりとスタートです。
初めてのフェリーです、どんな感じなんでしょうか。ワクワクと不安とが入り交じっての、不思議な感覚です。

 ああ、ひどい目にあった! プン、プン! です。
もう二度とフェリーは利用しません、もしするとしたら、個室にします。
何を怒っているのか、ですって。結局は、わたしの期待が大き過ぎたせいかもしれませんがね。
1番)レストランでの夕食が食べられなかった。待ち時間が長すぎて、お腹が保たない。
2番)2等船室のベッドが狭すぎる。畳1畳ぐらい? 然も、天井が低くて。エコノミー大部屋の方がましか?
3番)シャワールーム有りとはいえ、こちらも時間待ち。
(後日にホームページで確認したところ、展望浴室が別の階にあったようです。確認不足でした)
4番)船外の景色を楽しもうにも、人が一杯すぎて……。然も、話し声がうるさい。
(プロムナードというんですかね、窓からの夜景が素敵だったようですが)
5番)遅くまでうるさい。子ども相手では怒るに怒れない。
(廊下を走り回っているんですわ。これには閉口しました)

「子どもが嫌いなのか」ですって? いえいえ、お母さんの腕の中ですやすやと眠る赤児を観ていると、つい目尻が下がります。
授乳時は、特に優しい気持ちになりますね。
「お腹一杯飲むんだよ」なんて声かけしたいぐらいですよ。
ええっ! 「おっぱいに見とれていたんだろう」ですって。あなたは鋭い! なんてことはないですよ。
あくまで赤児ですよ、たっくさんの汗を掻きながら、両手でしっかりとお母さんのおっぱいを抱えて飲む様なんか、西洋の宗教画ですよ。
慈愛に満ちた聖母マリアの、キリストを慈しむ眼差し、素敵じゃないですか。
「母と子」といえば、あの女性画家ですよ。名前は、名前は……、あれ? 誰だったっけ? 
えっと、ええっと、確かですね、大阪市立美術館で初めて観た画家さんで、、、
そう! カセットじゃなくてカサット、メアリー・カサットです。
母と子の絆を描いた作品なんか、ほんと見とれてしまいました。

 いつ眠ったのか分からんのですが、寝ていました。
明朝5時30分に新門司港に到着して、6時頃だったかに、放り出されましたよ。
というより、早く早くと急かせてわたし自身が逃げ出したという感じかな? 
今日は平成最後の大晦日なんですよね、怒りを静めて楽しまねば。

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