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禁断の惑星 

2021年03月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:SF・ファンタジー

映画ファンの皆さん、おはようございます!
総務省幹部への接待問題を取り上げた国会答弁を見ていると、
猿芝居を見ているようで、情けない。

高給取りの嘘つき官僚や政治家が、堂々と大舞台で
嘘をつくとは国会とは言えないでしょう。

しかし、週刊誌に指摘されるまでは、
知らないとは、これも情けない。
自分たちの不始末は自分たちで解決してよ、と言いたい。

最近、日本の国力が自然災害もあるが、特に劣化しつつ
あるのは、やはり指導者の問題でしょうかね。
頑張れ!日本!

今日の映画紹介は
『禁断の惑星/Forbidden Planet』。
BSプレミアムで2021年3月9日(火)13:00〜放送。
当時最新の特撮と斬新なアイデア、
劇中に登場するロボットのロビーなど、
多くの作品に影響を与えたSF映画の古典。

舞台は西暦2200年。
アダムス機長(レスリイ・ニールセン)率いる、
宇宙巡察機は惑星アルテア4に到着する。

彼等の任務は20年前、この惑星に派遣され、
消息を絶った科学者の一団を探すことだった。

惑星には科学者団の一人、哲学、文学博士で
言語学者のモービアス博士(ウォルター・ピジョン)
だけが生き残っていた。

彼はこの惑星で生れた娘の
アルティラ(アン・フランシス)と、
彼の造った精巧なロボットの”ロビー”や、
先住民族の科学遺産で何不自由なく生活していた。

博士の話によれば、このアルテアにはかつて強大な
クレール人が住み、2万年以上前の全宇宙を支配して、
アルテアを不可侵の星“禁断の惑星”としていた。

しかし何故か、
人類より数百万年も進化していた
クレール人は、精神内部の完成直前に、
一夜にして滅亡してしまった。

そして、移民団は正体不明の怪物に襲われて、
自分たち以外は皆殺しにされたと告げる。

博士はクルーに惑星から離れるよう忠告するのだったが…。

CGが無い時代のSF映画。
コミック風の画像に、宇宙の舞台設計は子供時代に
胸躍らせて見た漫画のようで懐かしいです。

特に、登場するブリキ細工のようなロボットの「ロビー」は、
愛嬌があり、親近感が持てますね。

「ロビー」を見てすぐ思い浮かべるのは
「宇宙家族ロビンソン」のフライデーや、
「スター・ウォーズシリーズ」のR2-D2です。
彼等は「ロビー」の子孫と言われています。

本作は1956年(昭和31年)の古い映画ですが、
稚拙?舞台設定割りには内容は濃くて、
「潜在意識と自我の関係」という主題を提供している点で、
今でも評価されています。

私たち、人間の究極の目的は
”肉体は滅びても、魂は永遠に生きる”だからでしょうね。

監督はフレッド・マクロード・ウィルコックス。



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