Polyglotに憧れて

日本企業は環境格付A評価世界一 

2021年02月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 CDPというNGOがある。この組織は企業に対し、気候変動に関する各種データの計測や情報開示、そして削減を促すとともに、企業から開示された情報をまとめて格付けし、発表している。世界の投資家はこの情報を参考にして投資行動を実施していると思われる。ホームページは以下の通り。 Home - CDPjapan.cdp.net  このホームページに3種類のレポート(気候変動、水、森林)が掲載されているが、なかなか興味深い。レポートによると、世界の時価総額50%以上を占める企業9600社がCDPに対して情報を開示している。2020年、世界で格付(スコア)A評価を得た企業は313社、そのうち、日本企業は66社で、もっとも多い国だったとのこと。 気候変動のレポートを見てみると、格付Aを取得した企業数が国別に記載されており、日本と米国が第1位で53社、続いて英国が20、ドイツとフランスが16となっている。日本企業は頑張っているではないか。 日本企業で回答に応じた会社数は375社でそのすべての格付(スコア)がレポートに示されている。格付だけでなく、スコープ1,2,3別に排出量も記載されている。この表を見れば各企業の取り組み状況や他社比較が一目瞭然である。CDPのグローバルページを見にいくと、世界中の企業のスコアや排出量データを見ることができる。 このようなデータがあることをこれまで知らなかったが、世の中は大きく動いていること、急速に変化していることを思い知った。これだけ情報開示が進んでいれば、投資家にとっても判断しやすいし、環境問題に敏感な一般消費者にとっても参考になるだろう。 企業は大きく動き出している。消費者あるいは一般市民も動き出す時だ。情報格差がないとは言わないが、その気になれば、個人でもかなりの情報にアクセスできる。個人でやれることは限られているが、多くの人が行動を変えれば社会全体への影響は大きい。誰にでもやれることはある。自分のできることから始めてみよう。 

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