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男はつらいよ 寅次郎の告白 

2021年02月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「男はつらいよ 寅次郎の告白」。
BSテレ東で2021年2月6日(土) 18時30分〜放送。

本作も寅さんの恋物語ではなく、
恋に悩む満男が主役のシリーズ第44作目。

キャッチコピーは
”恋の悩みなら おじさんのキャリアがモノをいう。”

満男の恋人・及川泉(後藤久美子)が、
東京の楽器店へ就職面接のため上京してくるが
就職に失敗して、泉は名古屋へ帰る。

名古屋へ戻った泉は母・礼子(夏木マリ)の
再婚問題で喧嘩して、家出する。

満男は泉から鳥取砂丘の絵葉書を見て
居ても立ってもいられず鳥取へ向かう。
例のごとく、運よく泉は寅さんと再会。

鳥取砂丘で満男と合流した三人は、
寅さんがかって所帯を持とうとした
女将・聖子(吉田日出子)の料亭“新茶屋”へ。

聖子は一年前に夫と死に別れて
寂しい思いをしていると告白。
”寅さん、電気消してもええ? まぶしうて…”
”ああ、すっかり酔っぱらってしまった…”

と、迫られる寅さん、さぁ〜どうする。

満男が泉にこの微妙な関係を的確に説明しますね。

”手の届かない美しい人には夢中になるけれど、
その人が伯父さんに好意を持つと逃げ出してしまう”と。

しかし寅さん、満男にはいいアドバイスをします。

”いいか、恋というのはなぁ、 長続きさせるためには
ほどほどに愛するということを覚えなきゃいけない。
ところが、若すぎる満男にそれはできない。”

三人の旅も終わる頃、
泉に母親と仲直りするようにアドバイス。

”女だからなぁ、時々、寂しくなることがあるんだ。”
満男が、
”伯父さん、寂しくなることはないの?”
寅さん、
”寂しさなんてのは、歩いてうちに
風が吹き飛ばしてくれらぁ〜。”

「vagabond」の寅さんらしいセリフですね。
風の吹くまま、気の向くまま、
寂しさも風に飛ばして独り旅。

1991年(平成3年)制作。



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