メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

許されざる者 

2020年12月07日 ナビトモブログ記事
テーマ:西部劇

映画ファンの皆さん、おはようございます!

第三波のコロナウイルス攻撃で、
名古屋でも市内の病院に入院している患者が
182人になり、病床が満杯になったとの報道。

いよいよ、危なくなりました。
頼みのワクチンは来年の6月頃とか、それまでは
”Stay Home"で耐えるしかないですね。

ゆめゆめ、「Go To ○○」に
踊らされないようにお気を付け下さい。

今日の映画紹介は「許されざる者/Unforgiven」。
BSプレミアム2020年12月7日(月)13:00〜放送。

一度は捨てた銃を再び手にする時、
伝説の男の壮絶な戦いが始まる!
第65回アカデミー賞で、
最優秀作品賞、監督賞、助演男優賞、編集賞受賞作品。

1993年(平成5年)公開で
監督・主演はクリント・イーストウッド。

『許されざる者』と言えば、私はバート・ランカスターと
オードリー・ヘプバーンの西部劇を思い浮かべます。

又、舞台を日本に置き換えたリメイク映画が
渡辺謙主演で2013年9月に公開されましたから
見られた人も多いでしょうね。

"若く美しい娘、クローディアは…
 母の意に背き、ウィリアム・マニーと結婚した。
 マニーは人殺しで…
 酒浸りの残忍な札付きの悪党であった。
 だが母の心配とは逆に美しい妻は…
 天然痘で病没した。1878年のことだった"

のプロローグで始まるイントロは印象的です。

舞台は1880年のワイオミング州。
列車強盗や殺人で悪名高い
マニー(クリント・イーストウッド)は、
今では銃を捨て2人の子供と農場で暮らしていた。

3年前に妻にも先立たれ、牧場経営もうまくいかず、
苦しい生活をおくっていた。

一方、町の酒場で、娼婦と客の間にトラブルが起こった。
客でカウボーイのクイック・マイクが、娼婦の
ディライラ・フィッツジェラルド(アンナ・トムソン)の
態度が気に入らないと、彼女の顔をナイフで切り刻んだ。

マイクとデービー・ボーイは、酒場の主人スキニーに
取り押さえられ、保安官の
ダゲット(ジーン・ハックマン)に突き出される。

リトル・ビルは、カウボーイ二人が七頭の馬を
スキニーに引き渡すことで、話を付ける。

娼婦たちは納得せず、娼婦たちの有り金をかき集めて、
1000ドルの賞金を二人のカウボーイの首にかける。

そんな中、マニーのもとに、
キッド(ジェームス・ウールヴェット)と
いう若いガンマンが訪ねてくる。

その目的は2人のカウボーイを倒して、
賞金稼ぎをしないかという誘いだった。
金が欲しいマニーは11年ぶりに銃を手にする。

マニーはかつての相棒でスペンサー・ライフルを使う
射撃の名手のローガン(モーガン・フリーマン)を誘い、
3人は一緒に町へ向かう。

町では保安官の
ダゲット(ジーン・ハックマン)が町を牛耳っていた。

賞金目当てに来た、殺し屋のボブ(リチャード・ハリス)と
同行していた小説家ボーチャンプ(サウル・ルビネック)を
町から追放するダゲッド。

マニーら一行が町に到着すると、
ひとり酒場にいたマニーをダゲットは重症を負わせる。
マニーを看護したのは娼婦のフィッツジェラルドだった。

ネッドはダゲットの鞭打ちで、白状せよと迫られ殺されて
酒場の前でさらし者にされる。

それを聞いたマニーはダゲットのもとに向かい、
独り乗り込み5人を殺す。

”ネッドの遺体を埋葬しろ。女たちをもっと人間らしく扱え、
さもないと、舞い戻ってきて、
貴様たちを殺して町を焼き払うぞ!”と、告げて
去っていくのだった。

さて、「許されざる者」とは、マニーか、ダゲットか?
で、どうして「許されざる者」なのか、考えて下さいね。

『荒野の用心棒』などマカロニ・ウエスタンで売り出した
イーストウッドは、本場アメリカでの西部劇制作のため、
脚本は10年前に買っていたが、自身が主人公のマニーと
同じ年齢になるのを待って制作したとのこと。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR







上部へ