常滑のとこにやん

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猫好きおじさん（じいさん？）の日常風景

2020年09月10日ナビトモブログ記事
テーマ：招き猫

愛知県の名鉄常滑駅から少し歩いたところに、「とこにゃん」と呼ばれる、顔だけの巨大招き猫があります。

常滑は、愛知県の瀬戸と並ぶ陶器の産地で、招き猫でも有名な地域です。皆さんが、「招き猫」と聞いて、思い浮かべる最もスタンダードな形の猫が、ここ常滑で作られています。目が大きく二頭身ででっぷりと太った愛嬌のある、例の猫たちです。そのシンボルとして、「とこにゃん」は、存在しています。

「とこにゃん」は丘の上にあり、それを観光客たちは、下から見上げることを想定されて作られています。このアングルから眺めると、丘の上から、「とこにゃん」がひょっこり覗いているという見え方になるのです。

しかし、丘の上まで続く道を、別ルートから登っていくと、「とこにゃん」のあるところまで辿り着けるようになっています。なので、私もその場所まで行ってみると・・・。なんと、「とこにゃん」の裏側は、画像のように平面だったのです。経費削減のために、後ろ頭までは作らなかったのでしょうが・・・。まさか、平面であるとは思いませんでした・・・。

近くまで行けるようになっているのなら、せめて後ろ頭くらいはちゃんと作ってほしかったなあ・・・。体全体まで作れとは言いませんが・・・。