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映画が一番!

チャップリンの独裁者 

2020年05月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
『チャップリンの独裁者/The Great Dictator』。
BSプレミアムで2020年5月20日(水)13:00〜放送。

チャールズ・チャップリンが監督・製作・脚本・主演と、
全て、一人で製作した映画で、当時台頭していた
ヒトラーとナチスを痛烈に批判したコメディー。

日本で公開されたのは1960年(昭和35年)。
と、言うのも1940年(昭和45年)初回公開時は
日本はドイツと同盟関係にあったから。

日本初公開は第二次世界大戦の終戦から15年、
サンフランシスコ講和条約締結から8年後でした。

舞台は第一次世界大戦における戦場。
チャップリンは、架空の国トメニアの陸軍重砲部隊に
所属する無名の二等兵(チャーリー)として登場する。

前線で味方とはぐれた床屋のチャーリーは
負傷した士官のシュルツ(レジナルド・ガーディナー)を
救出し、シュルツが所持している重要書類を本国に
届けるべく飛行機で飛び立つが、
二人の乗った飛行機は燃料切れにより墜落してしまう。

墜落を生き延びた二人は友軍に重要書類を
届けようとするも、トメニアがすでに降伏していた。

無声映画にこだわり続けたチャップリンの
映画初の完全トーキー作品と知られています。

彼がトーキーを取り入れたのは、このためだと思ったのは
ラストシーンでのチャップリン名演説。
https://youtu.be/0RoEu2OxPxc

チャップリとヒトラーは,わずか4日違いで生まれていて、
同世代の人だったんですね。

ちょび髭が共通のシンボルの二人ですが、二人の才能は
正反対の生き様です。善と悪、神様と悪魔と、
天と地の差があるのは何ででしょうね。

私のお気に入りのシーンは、
ハンガリー舞曲のヒゲ剃り。
https://youtu.be/qgQGACVlkOk

何故か、現在の世界の大国の指導者が
ヒトラーに重なって見えます。



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