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シンドラーのリスト 

2020年02月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆様、今日は〜!

今日の映画紹介は
『シンドラーのリスト/Schindler's List』。
BSプレミアムで2020年2月24日(月)13時〜放送。

ユダヤ人に救いの手を差し伸べた男…
実話に基づいた傑作。

キャッチフレーズは、
”一つの生命を救うものが、世界を救える”。

1939年(昭和14年)9月。
ドイツ軍によりポーランドが占領され、
クラクフもドイツ軍の占領下に置かれる。

ナチス党政権下のドイツ軍はクラクフ在住の
ユダヤ人に移住を強制し、ゲットーの中へ収容する。

そんな中、
ナチス党の党員でもあるドイツ人実業家の
オスカー・シンドラー(リーアム・ニーソン)が、
クラクフの町へやって来る。

彼の目的は戦争を利用してひと儲けすること。

潰れた工場を買い取って琺瑯(ホーロー)容器工場を開設。
ユダヤ人会計士の
イザック・シュターン(ベン・キングスレー)に
工場の経営を任せ、「安価な労働力」として
ゲットーのユダヤ人を雇い入れ、金の力でSSの将校に
取り入って自らの事業を拡大させていった。

しかし、SS将校の
アーモン・ゲート少尉(レイフ・ファインズ)が
強制収容所の所長としてクラクフに赴任して来ると
様相が一変する。

監督のスティーブン・スピルバーグは、
自身もユダヤ系アメリカ人であるが故に
10年近くも構想を練り、3時間以上の本作に、
彼の想いを込めただけに見応えがありました。

ラストシーンを以外はほぼ全編に渡りモノクロ作品。
監督は多分、悲惨な戦争映画だから、
白黒の映画にこだわったのでしょうね。

もっとも、パートカラー方式でシンドラーの心境の
変化を表現するのに、赤い色をカラーで描写しているのは
さすがです。
「赤い服の女の子」は特に印象に残ります。

善と悪を持ち合わせたシンドラーが、
どうして、全財産を投げ打ち1200人ものユダヤ人の
命を救ったのでしょうか?

主題曲も効果的に使われています。
シンドラーのリスト(ジョン・ウィリアムズ作曲)
https://youtu.be/hBY4pKP4oBo

日本公開1994年(平成6年)2月。



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