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吾喰楽家の食卓
今が旬の浅羽カレイ
2020年01月16日
テーマ:男の料理
関税が下がったからか、安い米国産の牛肉が沢山並んでいた。
大きくて厚いステーキ用の肉が、野口さん一枚でお釣りが来る。
一人では、食べ切れない大きさだった。
もっとも、具体的には決めていなかったが、目的は魚だった。
選んだのは、北海道産の浅羽カレイである。
浅羽カレイは、米国産の冷凍子持ちカレイを、よく見かける。
妻の好物で、よく食卓に上がった。
煮るのに時間がかかるから、一人暮らしになってからは、自分で調理したことがない。
ところが、今が旬である北海道産の美味しさを、年末に知ってしまった。
結局、冷凍していない、鮮度の良さ故のことなのだろう。
フライパンに、水(120ml)、清酒(80ml)、醤油(30ml)、味醂(15ml)、砂糖(大匙1)を入れて煮立てる。
カレイを入れ、落し蓋をし、弱火で12分煮れば仕上がる。
フライパンを使うのは、器に盛るときに、フライ返しを使い易いからだ。
この煮汁で、大きさにもよるが、二切れ煮ることが出来る。
今回、卵が大きかったので、たっぷりの煮汁にしたのも功を奏し、美味しく食べた。
*****
写真
2020年1月15日(水)の夕餉(浅羽カレイ煮付・和風ポトフ・冷奴・自家製塩辛)
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