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尺八と横笛吹きの独り言

山川園松(2代目)先生の講習会に参加しました。 

2011年07月21日 外部ブログ記事
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●先日の7月18日(月)海の日の休日。講習会に参加しました。
現在は二代目の山川園松先生そして山川芳子先生。山田流の大御所先生。
 どちらの先生方もテレビやラジオでおなじみの先生方でした。
山川園松(初代)作曲による本日の課題曲は・・・・
 嵒霏国風土記間奏曲」
◆ー榿二重奏曲「二つの田植え唄によるヴアリエーション」 
 箏、尺八にための「さくら変奏曲」の三曲でした。

山川園松(初代)先生については私はあまり知りません。(まだ初心者です)
●山川園松
昭和期の筝曲家(山田流)・邦楽作曲家
宮城県出身。本名は山川淳義。1930(S5)東京盲学校音楽師範科卒業後、同年春和会を創立。 '50邦楽コンクールで「即興幻想曲」で作曲部門第1位、文部大臣賞を受賞。 '59『埋れた世界』で第3回宮城賞、'66と'69に芸術祭奨励賞、'81点字毎日文化賞、'82コロンビア・レコードの「ゴールデン・ディスク賞」を受けた。他に、日本三曲協会参与、山田流筝曲協会評議員、山田流箏曲春和会会長等を歴任。師匠は荻岡松韻(初代)、田辺尚雄。山川園松は初代となり、現在は二代目が活躍している。享年74歳。
http://www6.plala.or.jp/guti/cemetery/PERSON/Y/yamakawa_e.html
 三つの曲を聞くと、順日本的、大和心、民謡、さくら・・・・などの単語を連想する。
その中にモダンな二重箏曲、変奏曲が入る。どういう方だったんでしょう。
 伝統的な日本の風土を愛しながら、近代的な旋律や和音を求めた方のように思われる。
初代山川園松についての記述が少なく、人柄を想像するしかない。
 講習は午後の三時間でこの三曲を講習するのであるから、大変だ。
最初はプロの方二名の尺八が入り模範演奏。そのあと60名ほどが、一部二部に別れて演奏。皆さん師範から上の方ばかりで、さすがにうまい。平均年齢は65才くらいであろうか、すごいねえ。パラパラ吹きこなす。
 わたしはつっかえながら、初見の感じで迷走しながら追っていく。
以前の講習会よりは追えるようになった感じ。
            
 
●「武蔵国風土記間奏曲」今度の10月の演奏会での曲。
私は二部(8寸)担当。
 この曲がどういう構想で作曲された曲なのか知りたくて検索したが出てこない。
異色な曲。
イメージするのは、三船敏郎演ずる七人のサムライが武蔵国を歩いていく。様々な道や林がや山がイメージする。そう昔の日本映画のイントロ場面を連想する。
 この曲は黒沢監督の武士道や武士の歩く映画場面で使われているかもしれない。
どこかでそんな場面があったように思う。
箏も幻想的で、尺八もいさましく躍動的だ。

 
●尺八二重箏曲 二つの田植え唄によるヴァリエーション。
旋律豊かな二つの民謡を素材として描いた曲。
 私には早くて追いつけないが、民謡の旋律がでてくる。村の男女が家々をめぐって踊り歩く。箏曲作曲者である、山川園松(初代)が尺八二重箏曲を作曲されているのですね。
どうしてこういう伝統的な旋律が出てくるのでしょう。
 この初代の山川先生は日本古来の伝統をこよなく愛した方なんだろう。
「日本紀行」などの主題曲や挿入曲に合う。
尺八二重箏曲というのも、お二人(プロ)がピッタリあっているのでほれぼれする。
 譜面は目では追えますが、吹くとなると今の私には到底できませんけどね・・・・


●箏、尺八のための「さくら変奏曲」
二部6寸を担当して、ほぼ初見で吹きました。
 なんとかいけそう。
一部の方は最初は6寸で途中で8寸に持ち替える。
これはみなさんよく知られた「さくらさくら」の変奏曲ですから、箏との合奏がすばらしい。
一部の尺八が手が早くむずかしそう。うーん・・・・これは演奏会で合奏曲としてはいいですねえ・・・・
音源は録音してきましたので、この音源で合わせてみる。この曲、とってもいいですね。
「四季の日本古謡」もいいけどこの「さくら変奏曲」もいいですね。

 
●一昨日の19日はこの会社の同期会6名の飲み会。
野方駅から数分の中国料理・・・・いい飲み会でした。
 息子とほぼ同じ年代の新入社員20代後半、50代、そして定年過ぎた私63才。
人事問題、課の問題なんやらこうやら・・・・リーダーとしての素質の話し、後輩を育てる体制がない・・・・など入社して2年目の新鮮な本音が聞こえたいい会でした。
みなさん抱えている問題は、これから皆が通る道、私が経験した道・・・・
ここを出たのが9時ころ自宅最寄り駅のバスは終バスでした。
 翌日は少々頭痛が痛かった?
翌日も飲み会に誘われたが・・・・「今日はご勘弁下さい」と断った。

●追伸
 本日はラジオ体操の初日。
残念ながら朝から台風で雨でした。
三人のおじさん達が雨の中、子供達に「本日は中止で明日から・・・・」を伝えました。
雨の中、10名ほど子供と親が傘をかぶってかけつけました。
「ご苦労様」「またよろしくお願いします」「今日は中止です」
「明日は天気のよう、明日からまたやりましょう」

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