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不動産投資における「空室率」というリスク 

2019年10月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


不動産投資における「空室率」というリスク  賃貸不動産を所有している人にとって、 何よりも避けたいのが「空室」です。  空室は1円もお金を生まないからです。  1棟モノの賃貸不動産を所有している人で あれば、自分なりの「許容できる空室率」を 計算しているものですが、世間一般的には 「空室率20%ライン」が事業の良し悪しを 分ける判断基準の目安として用いられて いるような気がします。  仮に1棟20戸の所有不動産を持っている とき、空室率20%というのは単純に「1ヶ月 当たり空室を許容できるのは4戸まで・・・」 というよりも、次のように考えるほうがベター です。  年間貸出可能個数=20戸×12ヶ月 =240戸・・・に対して空室率20%という ことは、240戸×20%=48戸(年間)。  年間48戸の空室まで許容できる・・・と考え、 それを具体的なパターンに当てはめると、 概ねこうなります。  全20戸中 1. 4戸が12ヶ月間空室だった 2. 6戸が8ヶ月間空室だった 3. 8戸が6ヶ月間空室だった 4. 12戸が4ヶ月間空室だった  ・・・・・・・・・・・・  「1」のケースのように、4戸が12ヶ月間 (=1年間)空室のままで推移するなんて ことはほとんど考えにくいですが、仮にもし そうだとしたら残りの12戸が継続してずっと 埋まっているともなかなか思えにくいです。  すると、よほど管理体制に問題がある!・・・ のかもしれません。  また、「4」のケースのように20戸中12戸が 空室になるというのも考えにくいことで、 なぜなら、そんなに空室だったものが わずか4ヶ月で早々に入居者がつくとは 思えないからです。  つまり、空室率20%というのは、投資効果 をシビアに見る/あえて少なめにリターンを 計算・シミュレーションする」という意味では 良いのですが、実際にはかなり高めの空室 率のような気がします。  実際には、20戸もあれば空室率は10%〜 5%くらいで推移するのではないか?・・・と 思います。  戸数が増えていけばいくほど、空室率は 低めのシミュレーションで間に合うように なっていきます。  それだけリスクが低減していくわけです。  数の論理です。  空室リスクを恐れて安全性を重視するのは 良いことですが、かと言ってリスクを恐れて 何も行動しないのはうまくありません。  今の例で言えば「所有物件数が増えるほど に空室リスクは遠のいていく」と考えれば、 リスクに立ち向かっていくこと(=所有物件の 数を増やすこと)が対策法です。  恐怖や不安というのは、怖れてまともに注視 しようとしないからいつまで経っても恐怖や 不安のままですが、勇気を出してそこに 向かっていくと「恐怖や不安だと思っていた もの」の正体が見えて、案外とそれらの感情 が吹き飛んでしまうことがよくあります。  リスクから逃げるのではなく、立ち向かえ! ・・・です。  空室率に意識を囚われて怖がるのではなく、 むしろ入居率のほうに意識を向けてワクワク していく姿勢が良いと思います。  空室率20%(年間)で計算するのは決して 間違いではありませんが、実際には10% (年間)くらいで見ておくくらいでちょうど良い ような気がします。   私の著書 2冊+電子書籍11冊(アマゾンの電子書籍読み放題に該当しています)お金の教養シリーズ     5冊組織マネジメントシリーズ  4冊ビジネス人生論シリーズ   2冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC  記事を見逃したくない人はこちらからメルマガへどうぞ!■メルマガに登録する          

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