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悠々閑々に暮らす身辺雑記
梅雨の晴れ間、東武伊勢崎線で茂林寺・足利学校・鑁阿寺を散策する。
2011年06月23日
テーマ:テーマ無し
6月22日、東武伊勢崎線に久喜駅から乗る。
東武伊勢崎線は路線距離:114.5km、JRを除けば一路線の営業キロとして日本最長なのです。
車窓はのどかに緑の絨毯が広がっていた。
どの駅だか覚えがありませんが、あろうことか田畑の地がむき出しの景色が現れたのです。
何と田植えをしている姿が見えたのです。
気になったので帰宅後調べて見る。
何と両毛地域は入梅前後が田植えの時期なのですね。
(両毛地域=伊勢崎線では川俣駅から世良田駅の間を云う)
小麦との二毛作が行われていて収穫がこの時期になるのと、かつては蚕にエサの桑の葉を与える時期にも重なったそうです。
これらの要因が重なって田植えの時期を遅らせてきたというのです。
日本一遅い田植えなのです???
路線内に“県”(あがた)という駅があります。
駅周辺が田畑なのです。駅が田畑の中にあるのです。
伊勢崎線の中で乗降客が一番少ないそうです。
まさしく田植えの真っ最中でした。
さて今年は6月22日が夏至です。
一年中で一番昼が長い日なのですが、今年の日照は半端でなかった。
最初に訪れた茂林寺は館林市にあったのです。
日中は36.5度になったのです。
オジサンは9時から10時の滞在だったので記録は体感できませんでした。
それでも肌を刺す陽光を浴び、夜は火照って寝れませんでした。
茂林寺
「分福茶釜の寺」として知られる茂林寺の開山は、美濃国土岐氏の大林正通和尚によって開山された曹洞宗寺院です。
正通和尚が諸国行脚の途次に老僧の守鶴(しゅかく)に出遭う。その守鶴が分福茶釜を持ち込む。
寺で千人法会が催された際、守鶴が持ってきた茶釜は、いくら湯を汲んでも尽きませんでした。
これが「分福茶釜」で、この湯で喉を潤す人に八つの功徳が授かるといわれている。
寺伝から明治・大正期の作家、巌谷小波氏によってお伽噺「文福茶釜」として出版され、茶釜から顔や手足を出して綱渡りする狸の姿が、広く世に知られる。
by ゆるり散策.jp
東武伊勢崎線・茂林寺駅前 マンガの案内版にしたがって茂林寺に向かう。
降りた乗客はオジサンを入れて二人!
門前町の入口 総門(通称黒門)
閉じている店が多い。 応仁2年(1468年)の建立
総門から赤門へと続く参道に、21体の狸像が並び参拝者を出迎えています。
塗った色が剥げていて侘しい!
山門 黒門から本堂へと続く門。元禄7年(1694年)の建立
狸の立像 説明がなく、不気味な感じ!
本堂 本尊、釈迦牟尼仏像が祀られています。応仁2年に建立、享保12年に改築を行なっている。
本堂北側の一室に分福茶釜が安置されている。
守鶴堂 守鶴和尚が鎮守大菩薩として祀られている。
寺の北側にある県指定の天然記念物である茂林寺沼湿原へ向かう。
湿原植物の生育地として保護されている。
バードウォチングができる。鶯が鳴いていた。
ほたるの里になっている。
「花と寺社めぐり」の6番目のスタンプをゲットする。
この後、友人と待ち合わせた両毛線足利駅へ向かう。
次のブログとさせていただきます。(足利学校、鑁阿寺)
頑張れ東北 田野畑村を応援します
山地酪農で頑張っていると東農大出身者のブログです。
http://yamachi.jp/buy.htm
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