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吾喰楽家の食卓

手作りの勧め 

2019年02月21日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

今さら言うまでもないが、「安くて」・「美味しくて」・「簡単」を、食のポリシーにしている。
年金に100%依存しているから、「安くて」は必須条件。
食いしん坊だから、「美味しくて」に対する欲求が強い。
毎日が日曜なので時間はあるから、「簡単」は技術的に。
その上、料理をするは楽しいから、私にとって一石多鳥である。

先日、八海山の酒粕で、豚肉の味噌漬を作った。
今まで、味噌漬といえば、味噌を、酒と味醂で伸ばしていた。
今回は、味醂の代わりに砂糖を使った。
酒粕を加えたのだが、その量は味噌を、はるかに上回る。
だから、粕漬と呼んだ方が良いのかも知れない。

仕込んで三日目に食べたら、肉屋で買う味噌漬に似た味で、美味しく食べた。
更に二枚あるので、一枚はラップフイルムに包んで冷凍保存した。
残りは、昨日の昼餉、趣向を変えて豚丼を作った。
勿論、美味しく食べたが、二日長く漬け込んだ差は感じられなかった。
肉とレタスを、ご飯と一緒に頬張ったが、レタスは別に食べた方が良いのかも知れない。

夕餉は、真鯛の酒蒸しを作った。
塩を振り、葱や昆布などと蒸すだけだが、ふっくらと、何とも上品な味に仕上がっていた。
素材の旨味を充分に感じられ、「これぞ、日本料理」と言えるものである。
半分以上は、そのまま食べ、残りは柚子ポン酢で食べた。
大満足の味だったが、これは調理人の手柄ではなく、天然物に負けない鯛を仕上げた、養殖業者のお陰だ。

   *****

写真
2月20日(水)の昼餉と夕餉



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