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父親としてのいっちゃん (2/11 いっちゃんの命日) 

2019年02月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 今朝の最低気温は、−14.4℃、微増ですが相変わらず寒いねぇ。
 昨日は合唱のWヘッダー。疲れましたが、良い1日でした。そのことは明日にでも。
 今日は、いっちゃんの命の日が燃え尽きてしまった日です。あの2008年と曜日が同じなんだ。前の夜、一緒に大河ドラマを見て、1度帰宅したのですが、すぐに付き添ってやった方が良いと、病院から連絡が来ました。
 プレミアムドラマ「モンローが死んだ日」では、余命宣告を受けた夫がヒロインに辛くあたったことで、複雑な思いを胸に秘めたまま、泣けないでいました。いっちゃんは病気の告知を受けた瞬間に、涙を流した以外は、少なくとも私の前では穏やかなほほえみしか見せたことは無く、病の身でいつも私を気遣ってくれました。そして私は、思う存分泣くことができました。
 息子が公式ホームページのプロフィールで、こんなことを書いていました。いっちゃんの人となりがわかるので、ちょっと突っ込み入れながら、引用します。
 私の原点は両親の教育です。両親は共に音楽の教員でしたので、名前は響になりました。私は母も(←もかい)大好きですが、私の思想に大きく影響を与えたのは、53歳の若さで亡くなった父です(母の影響は、これからわかるのさ)。
 父は、旅行好きで私にたくさんの経験をさせてくれて、それが大きな礎になっていますが、それ以上に原点と言えるのが、音楽と共に理科の免許を持つ変わり種の教員で(どっちかというと、理科が本命だった)常に科学を大事にし、それがゆえに「怒っている人」でした。それは短気だという意味ではなく、世の中の理不尽、不公正に対して常に怒っていました。政治に対して常に怒っていたのが、私の政治への興味の原点です。
 それ以外にも世の中の理不尽に怒っていたし、筋金入のアンチ巨人で審判のジャイアンツ贔屓や金満補強についても、毎日中継を見ながら怒っていました。特に私に影響をもたらしたのが、「ニセ科学批判」です。「心霊現象」「超能力」「UFO」「ノストラダムスの大予言」などを取り合げた超常現象番組を見ては、「不安を煽るインチキ」と怒って、私にテレビを見ながら、「どこがトリックかを見抜け」という課題を与えることまでしていました。
 父は教育者として「信じることの大切さと同じくらい、疑うことが大切だ」ということを教えていたのだと思います。私は理科が苦手でしたが、それこそが、まさに「どんな世界にいても客観的なデータ」を尊重し、政治においてもそれを元に判断していくという原点になっています。
 いっちゃん、あなたが生きていたら、今の息子の姿をどう思いますかどんな言葉をかけてやりますか
 息子だって、そんな父親になりたいのだろうな。

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