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2019年01月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:古典芸能

「一月住(い)ぬる」というが、あっという間に睦月が終わろうとしている。
国立演芸場へ新春国立名人会二回と中席一回、国立劇場は三日目と千穐楽の二回行った。
他に風流寄席にも行っているから、今月は六回も古典芸能を楽しんだ。
二月は身体と懐を休ませる為に、中席二回と風流寄席の三回に絞った。
他に、国立劇場で研修発表会もあるが、抽選なので行けるか分からない。

二月一日から、三月定席(上席・中席)のチケットを発売する。
ところが、見たくない公演も、どうしても見たい公演も、無いので困っている。
いつ行くか、決め兼ねているのだ。
勿論、風流寄席は予定しているが、三月は国立演芸場で三遊亭鳳楽独演会もある。
しかし、定席の予定を決められないのは、他にも理由がある。

当初、国立劇場の歌舞伎は、一月が‘18年度最終公演のはずだった。
ところが、一月十六日に、国立劇場を運営している日本芸術文化振興会のHPで、三月公演の実施を発表した。
通し狂言ではないが、小劇場で『元禄忠臣蔵』(中村扇雀)と『積恋雪関扉』(尾上菊之助)が上演されるのだ。
扇雀が、国立劇場に出演するのは、久し振りだと思う。
大劇場の一月公演、『姫路城音菊礎石』のプログラムに、演目は未定だったが、出演者だけ載っていたのを見落としていた。

数日前に届いた“あぜくら会”の会報(二月号)によると、‘06年度に坂東玉三郎が出演して以来、久しぶりに小劇場歌舞伎が復活するらしい。
座席数が500余席という狭い劇場だけに、役者や演奏者の迫力を身近に感じられるという。
当初、行く予定はなかったが、会報を見て迷いが生じた。
これを見るか否かで、二月一日のチケット争奪戦の作戦が変わる。
呑気なことで悩んでいると、自分でも思うが、明日までに決めないといけない。

   *****

写真
1月29日(火)の昼餉(メンチカツカレー)と夕餉(鯵の開き・地元蒟蒻・春野菜)



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パトラッシュさんへ

吾喰楽さん

こんにちは。

最近の菊之助は、国立劇場だと、女形より立役が多いように感じます。
初春公演では、両方、見せてくれましたが。

3月の予定は、未だ悩んでいます。
でも、積恋雪関扉は、見ることになると思います。

それにしても、歌舞伎の演目名は、読むのが難しいですね。
「つもるこいゆきのせきのと」と、読むのですから。

2019/01/30 15:51:25

積恋雪関扉

パトラッシュさん

菊之助が、傾城墨染をやるのかと思いきや、
関守関兵衛役なのですね。
まあ、それも悪くないでしょう。
岳父、吉右衛門のはまり役ですから。
さぞ、たっぷりと、その指導を受けることでしょう。

梅枝の墨染も、見てみたい気がします。
次代の女形を担う一人ですから。

さあ、どうしましょう……
お悩み下さい。
飯も喉を通らぬほどに……

2019/01/30 11:29:04

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