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敏洋’s 昭和の恋物語り

高速バス旅 デビュー! (四)〜サラ・ベルナールの世界展〜 

2018年12月06日 外部ブログ記事
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先日の日曜日(12/2)に、訃報の連絡が来ました。
親族なのですが、兄弟同様の従兄弟です。
いえ、私にとっては、従兄弟と言うよりも父親に近い存在でしたかね。
15才ほど離れていることもあって、連絡が入る際には「トッシー、元気してるか!」ですから。

体調が悪いというのは聞いていたのですが――私と同様に、というより従兄弟同様にペースメーカー装着しています――昨年から入退院を繰り返していたそうで。
「心配し過ぎるから連絡をするな」とのことで、まったく知りませんでした。
今となっては、3、4年ほど前だったか出雲大社参詣をした折に立ち寄っていれば…と後悔しています。
今年の夏は私も体調が悪くて、三度も救急搬送されましたしね。
その折に気がついていれば…と、己の無神経さというか他人への思いやりというか、兎に角残念でなりません。

鳥取県の境港市まで、葬式参列のために出かけることにしました。
月曜日(12/3)深夜の高速バスで大阪まで行き、翌早朝の高速バスに乗り換えです。
島根県の松江市で降りて、そこから電車で米子市まで行きます。
米子駅で兄と落ち合い、次も電車に乗り込み境港市余子駅で下車です。
のつもりが、ついつい昔話に興じてしまい乗り越してしまいました。
終点の境港市からタクシーで葬儀会場に向かいました。

おっとっと。その話をするつもりはなく、月・火の二日にかけて予約するつもりだったのがアップできなかったということを、ご報告です。
では、〜サラ・ベルナールの世界展〜 に行きましょう。

−−−−−−−−−−
本音でいきましょうか。
サラ・ベルナール嬢を知りたいと思ったのも事実ですが、もっと知りたかった−ではなく観たかったのは、ミュシャの絵画なんですよ。
[スラブ民族の叙事詩]は無理としても、他の絵画を観たかったんですがねえ。

展示室に入ってまず出迎えてくれたのは、あのフォトです。
頬杖をついた写真です。
ほんとにですね、「ばかね、あなた…」と、聞こえてくるんですよ。
ルノワールの名画[女優ジャンヌ・サマー]と同じなんです。
あのまなざしが……。
やさしく微笑みかけられているわけではないのですが、なんともほんわかとするんです。
大きな目でね、こちらをじっと見ているわけです。
とろけそうな感覚になります。




若い頃です――といっても三十台だったか、ほんとは十代だったか判然としませんが、ある漫画でのワンカット(?)にあったんですよね、このポーズが。
ひょっとしてあの作者さんも、わたしと同じようにサラ・ベルナール嬢の写真もしくはジャンヌ・サマー嬢の絵を観ていたのかもかもしれません。
タイトルですか? 覚えていないのです、それが。
家族の日常を描いた作品でしてね。
主人公は、旦那でしょうか、奥さまでしょうか、それともワンちゃん?
犬の世界では序列というものがあるらしくて、その作品ではこんな風でした。
一位=奥さま 二位=子どもたち 三位=ワンちゃん そして最下位に旦那とくるわけです。
一家の大黒柱であり収入のすべてを稼ぐ旦那が、ワンちゃんの下に居るわけです。
そういう設定の元に、ストーリーが進んでいきます。
家庭の中において、すべてを大らかな性格の奥さまが取り仕切ります。
といっても、かかあ天下というわけではありませんよ。
旦那が頼り切っているという感じです。
なにかしらのトラブルが毎回起こるわけですが、必ず奥さまが頬杖を付いて微笑むカットがあって、それで旦那のささくれだった気持ちがふにゃふにゃと和らぐわけです。
惜しいですねえ、読み返してみたいですがねえ。
どなたかご存じの方がありましたら、是非にも教えて頂きたいです。


ああ、もうだめです。立っていられません。
早々に、“おじゃまします”と心の中で声をかけ入らせてもらいました。
展示物は、主として写真でした。それと、リトグラフやら金属加工品(装飾品)があります。わたしの好きな絵画は少なかったかったです。
出演劇のポスターやら、当時発売され た絵はがき類が所狭しと、まさしく詰 めて並べられていました。

部屋そのものが狭いゆえか、それとも 縦長のポスターゆえか。
そうそう、切手も発行されたようです よ。
1シートでした。

「椿姫・ポスター」ミュシャ作

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