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尺八と横笛吹きの独り言

「道南盆唄」……北海道民謡 

2018年12月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●道南(どうなん)盆唄

 会員の方が今度唄われますので、4年前に採譜したのを整理しました。威勢がよい唄で親しみがある曲。
「鷹巣(たかのす)盆唄」に似ていると思ったら、この唄から派生した唄のようだ。
いつものように……
自分の譜、河童さんの譜、正田さんの譜のいいとこ取りした譜です。
元気が良く篠笛に曲で、何回か吹きました。
譜面の赤で番号がふってあるのは篠笛の運指番号です。
最初の運指「666」がわかれば……あとは入魂した曲を手探りで吹きます。



●「道南盆唄」について




 


●道南盆唄レコード表紙写真

https://www.discogs.com/初代-浜田喜一-北海よされ節-道南盆唄/release/5968428


・この唄は、函館市郊外の亀田町を中心に広く唄われてきた盆踊り唄である。別名「亀田盆唄」と呼ばれ、もとは旧南部藩の「ナニヤトヤラ」や秋田県の「鷹巣盆唄」が母体として変化し、函館地方に定着したものと言われている。戦後「北海盆唄」の人気に押され影を潜めていたが、昭和38年頃函館の佐々木基晴によって、今日のような唄に復元されたものである。

現在、道南盆唄保存会が発足し、伝承普及に努めている。


(日本の民謡(秋田・民謡企画出版)より転載)






・《一つ唄います 音頭取り頼む 音頭取りよで 手が揃う》
北海道南部一帯の盆踊り唄。当初は函館近くの亀田郡を中心に唄われていたものが、道南一円に広まった。古くは「亀田盆唄」と呼ばれた。秋田県の「鷹ノ巣盆唄」が移入したものといわれる。どちらも南部の代表的な盆踊り唄「なにゃとやら」が変化したもので、南部の唄が北海道や秋田へ広まったようである。昭和42(1267)年頃から流行。http://www.1134.com/min-you/02/k0101.shtml



●歌詞に出てくる「品よく踊れ」は……
「品よく」を「ひんよく」と読まないで「しなよく」と読んでいる。これは民謡の歌詞によく出てくるフレーズ。



●「道南盆唄」の過去fueブログ記事

https://blogs.yahoo.co.jp/shakuhachi_fue/54681651.html

 
●YouTube「道南盆唄」 北海道民謡 cover 清紅

https://youtu.be/1eBCwaUE034

●いつも参考にさせていただいています。
正田麻盛先生の「尺八・篠笛 民謡終」です。
私が持っているのは(一)から(四)までの四冊。「ハ」は「リ」とする琴古譜ですが、都山譜と同じような書き方で読解できます。この本に沿う曲の篠笛のカセットも買いました。正田先生とはクリスマス会があって、そこで一度お会いいたしました。篠笛のことや尺八の演奏についてお聞きしました。

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