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2001年宇宙の旅 

2018年11月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:SF・ファンタジー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
「2001年宇宙の旅/2001: A Space Odyssey」。
BSプレミアムで2018年11月5日(月)13:00〜放送。

スタンリー・キューブリック監督が
SF作家アーサー・C・クラークの原案を映画化。

当時はCGが無い時代だったのですが、
カメラマン出身だったキューブリックが
SFX技術を駆使して制作した映画は
今、見ても斬新で未知なる空間の映像は驚きです。
SFファンにとっては、必見の映画。

難解な映画ですが、キーワードは”モノリス”。
”モノリス”は 月面で発掘された、
3辺が1:4(2の二乗):9(3の二乗)の
美しい比率をもった直方体の物体。

冒頭のシーンでリヒャルト・シュトラウスの
”ツァラトゥストラはかく語りき”のメロディが
ながれる中、400万年前、猿人が登場する。

因みに、この曲はこのシーンと
人類の夜明け、ラストシーンと3回使われています。
https://youtu.be/cYkSP4vJtFI

黒い石板のような謎の物体”モノリス”が
猿人の前に出現する。1匹の猿人が謎の物体の影響を受け、
動物の骨を道具・武器として使うことを覚えた。
猿人から人間へ進化するシーンですね。
この時に流れる交響詩に又、感動!

月に人類が住むようになった現代。 宇宙評議会の
フロイド博士(ウィリアム・シルベスター)は、
月のティコクレーターで発掘された謎の物体
「モノリス」を極秘に調査するため、
月面クラビウス基地に向かう。

ここでもクラッシク音楽が有効に使われています。
地球と中継ステーションを往復する宇宙船が
暗黒の宇宙でヨハン・シュトラウスの
《美しく青きドナウ》の 曲に乗って優雅に浮かぶ
シーンには感動しますね。

”磁力を持った岩かと思ったが、地質学的にありえない。
 隕石にもこれほどの磁力はない”と、

調査を続けるが、400万年ぶりに太陽光を浴びたモノリスは
強力な信号を木星(小説版では土星)に向けて発する。

木星には何かあると、
宇宙船ディスカバリー号は木星探査へ向かう。

乗組員は船長の
デビッド・ボーマン(キア・デュリア)と
フランク・プール(ゲイリー・ロックウッド)ら
5人のクルー(他の3名は出発前から人工冬眠中)と、
史上最高の人工知能HAL(ハル)と呼ばれる、
9000型コンピュータであった。

順調に進んでいた飛行の途上HALは、
ボーマン船長にこの探査計画に疑問を
抱いている事を打ち明ける。
その直後HALは船の故障を告げるが、
実際にはトラブルは無かった、何故、HALは…?

イヤァ〜!スーパーコンピュータが
精神異常?に陥るのですね。
このHALの反乱で後半はどう展開するのでしょか、
見てのお楽しみです。

この映画制作されたのは1968年(昭和43年)。
アポロ11号の史上初の月面着陸の前年ですから、
まだ誰も見たことがない月面や
宇宙ステーションなどをリアルに
映像化しているのにも驚かされます。

主人公の一人、スーパーコンピュータHALの
名前はIBMの前のアルファベットで
ネーミングされています。つまりH(I)A(B)L(M)。

https://youtu.be/DiSN4PU8GZU



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